

こんちわ、おいさんだよ。
君はウィスキーは好きかい?
また今回もウィスキーか?


そうじゃ。
「ウイスキーって渋いおっさんが飲むものでしょ?www」と思っていたわしが、人生で初めて“スコッチっていいかも”と感じた1本。それが念願かなって手に入れたジョニーウォーカー「ブラックラベル」だったのじゃ!
フーン、まあなんでもいいんだけどよ。
ホントにこれ、うまいんか?


ジョニ黒といえば一昔前は憧れの酒として随分高値で取引されていただけに今だに多くの愛好者を生み出しているウイスキー界のプリンス!
今回はそんなジョニーウォーカー「ブラックラベル12年」をレビューしていくぞい!
これぞジョニ黒!ウイスキー初心者にやさしい1本

ようやく手に入れた。
念願叶ったりといった感じである。
ジョニーウォーカー黒ラベルは、いわゆる「ジョニ黒」と呼ばれるスコッチウイスキー。
値段は3,000円前後。スーパーやコンビニでも見かける、めちゃくちゃ身近な1本である。
意外だったのが、ちゃんと“12年熟成”としっかり熟成をさせているタイプだった。

安いのにちゃんと熟成させてるんだな。
初見ではそんな印象で初心者のわしには安心であったのを覚えている。
安いウィスキーって熟成年月が短いから安いってものもあるよな。

そんなジョニ黒を、先日「Amazonブラックフライデー」のおかげで、本来なら2500円で手に入るはずのジョニーウォーカー「ブラックラベル12年」が2000円で手に入れることができた!
以前にもこのブログでジョニーウォーカー「レッドラベル」について紹介した。
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「レッドラベル」は、これはこれでおいしいし、初心者にはうってつけのウィスキーなんだけど、やはりティーチャーズやデュワーズに比べると味的に見劣りする感がある。
なのでやはりそれよりも上の「ブラックラベル」が飲みたくて仕方なかった。
ジョニ黒ってあれだろ?
村上春樹の小説とかに出てくるアレだろ?


そうじゃ。
正確には「海辺のカフカ」に出てくるジョニー・ウォーカーじゃ。
ジョニーウォーカーのマスターブレンダーはジム・ビバレッジ氏。
ブラックラベル12年はよく勘違いされがちだが、12年熟成されたものを瓶詰めしているのではなく、12年以上熟成された原酒が使われている。つまり15年も使われているかもしれないし、18年も使われているかもしれない、なので最低12年熟成された原酒が使われているということである。

なので今回購入してみたのだが、果たしてお味は・・・?

ごくごくごく・・・
おい!そんなにごくごく飲むもんじゃねえだろ!


いや、それが甘くてフルーティーだからごくごく飲めちゃうのじゃ!


ストレートで飲んで見るとやはり熟成された重みというか風格のようなものはレッドラベルよりもしっかりと感じられ、しかも香りがスモーキーさを増しているのがよく分かる。
ホントだ、たしかにうめえや。
ごくごく飲めちゃうなw


ブラックラベルはレッドラベルに比べてやはり大人の熟成感があってうまいのじゃ。
良いところ

- 香り : スモーキーなのに甘くフルーティー
- 味わい : ピート(スモーク)感がありつつ、角がなく飲みやすい
- 余韻 : ほんのりビターテイスト、だが嫌味がない。

ストレートで飲むとピリッとした辛味とスモーキーな香りを感じられるのじゃ。
確かにレッドラベルと比べると少し深みというか熟成された感じを受けるな。

飲み方のコツ
- ハイボール:→炭酸で割るだけ!香りが立って、スモーキーさがまろやかに。
- ストレート:→少しずつ。お酒が苦手な人は無理せずでOK。
- ロック or 水割り:→ 氷を入れるとスモーク感がやや落ち着いて飲みやすくなる!
わずかに甘みがあるのでストレートでちびちび飲んでもいいし、ハイボールにしてすっきりとした味わいを味わっても、とても美味しいだろう。
どのような飲み方でも初心者には優しいおすすめのウィスキーじゃ!
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
ハイボールにすると少しブラックラベルの存在感が薄まってしまう気がする。
というか、爽やかに飲みたい人がわざわざ炭酸などで割るので、ブラックラベルのスモーキーな香りが邪魔をして、逆にうっとしく感じてしまうのではないだろうか?
やはり安くてうまいティーチャーズに比べるとハイボールでは分が悪い。
でもクセがなくて飲みやすいし、なによりコンビニで手に入るコスパの良さを考えるとありだな。


確かに「なんか薬みたい」「煙っぽすぎ」みたいなキツさはあまりなく初心者でもとっつきやすい。
むしろ「ちょっとだけ大人の世界の入り口」にやってきたというかんじがするなw
これでうまく安く酔えるんなら、気に入ったぜ、オレは。


クセはあるけど、しっかりとおいしいでしゅ。
なんぱいでもいけるでしゅ……
……おいおいおい、クロ、お前まさか瓶のヤツ飲んじまったのか?!
お前、まだ1歳児だろ?しっかりしろ!


……クロスケが目を回して倒れたのじゃ。
わーーーー!
クロちゃぁーーーん!!しっかりしてえ!!

まとめ
こんな人におすすめ!
- スコッチウイスキーの基本が味わえる
- 値段が手頃(3,000円前後)
- ハイボールでも美味しくて飲める
「大人っぽいけど、こなれた味」
ウイスキーは「難しいお酒」じゃなくて、「ゆっくり知っていくと面白い世界」だと気づいた。
ジョニ黒は、その第一歩にちょうどいい“入り口”のお酒。いわゆる“映える”ウイスキーではないけど、安心安定の味が買ったものに損した気分を与えず、「これがウイスキーか!」と値段相応のフィードバックをちゃんと感じられるお酒。つまり……“本物を知る入り口”にはピッタリ。
買って損はない一品である。

このブラックラベルはうますぎるので買ってはいけません!
絶対に買わないでくださいw
……お前、そう言って全部自分で買い占めるつもりだな!
