こんちわ、おいさんだよ!
キミはキャンプは好きかい?
今回はどこ行くんだ?
あんまりここらへんは観光地がないのじゃ。
そのまますぐにキャンプ場に行ってもつまらないから、近くにある花鳥園に行ってみるのじゃ。
花鳥園?!
花と鳥がたくさん集まっている温室じゃ!
有名な花鳥園がこの辺りにあるのじゃ。
今回はそこらへんに行ってみることにするぞ!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
朝霧ジャンボリーで幸運の鳥に遭遇したよ!という話(*´ω`*)
-
【ドラねこキャンプ5】奇跡?!朝霧ジャンボリーで出会ったすごい生物とは?
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さようなら朝霧ジャンボリーキャンプ
ドラねこキャンプ・4日目。
朝霧ジャンボリーの一夜が明けた。
辺りはもう鳥の鳴き声で溢れている。
トイレに行くついでに昨日一度はテントを張ろうとしたサイトまで行ってみる。
すると、目の前にある富士山の脇から朝日が登ってくるのがよく見えた。
おお!
ご来光じゃ!
・・・ねむいけど、キレイでしゅ。
さて、自分のテントから一番近い水場で顔を洗って朝飯を食うことにしよう。
こうしてテントを離れて見てみると、やっぱり吾輩のテントは目立つなあw
朝飯を終え、しばし自分のサイトから遠く見える富士山を眺めいる。
・・・ヒマだなー
・・・さて、今日は一体何をしよう?
ここらへんは富士山以外は何も見るものがないんだけど、近くにあるあの場所に行ってみることにするか。
富士花鳥園
車で10分ほどで到着した。
キレイな木蓮の花が近くに咲いている。
白とピンクの花が咲き誇っていて、一瞬コスモスが春なのに咲いているのかと錯覚してしまうほどだったが、ここは標高が高いのでここらへんはこうした花が咲いているのだろう。
富士花鳥園は掛川花鳥園に並ぶ静岡で有数の花鳥園で、世界のフクロウ300種類とベゴニアなどの温室で育つ花が咲き誇っているという。
本来なら入園料1100円なのだが、JAF会員なので1000円払って入園する。
受付を通り過ぎるとフクロウが展示されている。
まるでハリー・ポッターに出てくるフクロウが眠たげに出迎えてくれた。
おお!
ハリー・ポッターに出てきそうなフクロウじゃ!
ふわふわでカワイイでしゅ。
このフクロウはメンフクロウと言うらしいぞ。
見ろ!
あそこの上にもメンフクロウの絵がかかっているぞ!かっこいい!!
いや、こえーわ。
こわいでしゅ。
入口付近では可愛らしいおみやげがたくさん並んでいる。
花鳥園なのにふくろうグッズが多めなんだね。
こうしたフクロウの像なんかも可愛らしい。
本当にフクロウグッズがたくさん並んでいて、見る前からこの花鳥園がフクロウ押しであることが伺える。
さて、向こうに通路があるからあそこからまず入ってみよう。
ふくろう展示室
薄暗い部屋の片隅にじっと動かないフクロウがいた。
真っ白なフクロウでこちらに何の反応も示さない。
一方別の部屋には木の上に乗った目が可愛らしいフクロウが。
こいつは顔が可愛らしいな。
あっちにもいるでしゅ。
こいつはずっと寝ているな。
眠たいんでしゅかね?
フクロウは夜行性だから昼間はあんまり動かないんじゃ。
この部屋はアフリカワシミミズクと書かれている。
スピックスコノハズク。
こっちのフクロウは顔がなかなか精悍だ。
こいつはなんか目がぼんやりしているな。
寝起きなんじゃね?
キゲンわるそうでしゅ。
こちらはクロワシミミズク。
めっちゃもふもふしてるw
なんか着ぶくれしてるみたいだな。
けがわのコートをきてるみたいでしゅ。
高級なコートみたいに見えるな。
こちらはミミズク多めのコーナー
ワシミミズクというだけあって、羽の感じがわしっぽい。
なかなか精悍な顔つきだな。
かっこいいでしゅ。
まあ、フクロウって猛禽類だからワシとかタカの仲間なんだよな。
一匹だ眠たげなフクロウが可愛らしいw
耳がピンとなっていて羽の模様もキレイで賢そうだ。
こいつなんか、パッと見、スズメに見えるぞ!
デッカイすずめでしゅ。
よく見ると三原勇希のサインが置いてあった。
見ろ!
こっちは石原さとみだ!
へえ。
サインがあるってことはわざわざこんなとこまで来たんだな。
意外な大物感にびっくりじゃw
さて「女王の耳飾り」と呼ばれたフクシアの花を愛でつつ、いよいよ花鳥園の真髄とも言える大温室に踏み込んでいこう。
なにがでるかたのしみでしゅ
ふれあい広場
まず温室について目についたのがこちら。
インコじゃ。
なんでインコがいるんだよ?
このインコ・・・くちばしが意外と鋭いんだな。
こいつ爪もすごいぜ。
こわいでしゅ。
しかもここのインコはペットショップでは見れないような色がドギツいものがけっこういる。
わぁー!
キレイ!
ポポポ!
花鳥園ってこんな鳥もいるんだ・・・
もちろんインコだけでなくこんな色の珍しい鳥もいる
あとこんな鳥も・・・
ハシブトカラスのナズナちゃん・・・って書いてあるぞ。
こんなもんもいるのかよ!
これは多分、日本でよく見るカラスの一種じゃな。
近くでまじまじと見るとデッカイなあ・・・
そしてこの花鳥園、驚くことにペンギンまでいた!
しかもガラスケースなんかなく、すぐ目の前のプールに普通に泳いでいる。
すごい!
ペンギンでしゅ!
おいおい!すぐ目の前、ペンギンが歩いているぞ!
・・・逃げちまわないのかよ?
後で聞いたところここのペンギンは温かいところのペンギンらしく、おとなしいので逃げないのだとか。
そしてその隣にはモルモット。
わし、この歳になるまで初めて今モルモットを見たよ。
まぢか。
そしてその隣にはウサギ。
おおー!
オレじゃん!
かわいいでしゅ。
わあ!
ちっ、ここにはこんな動物もいるのか。
・・・小学校の飼育小屋かここは。
オイ!なんでそんなにイヤそうなんだよ?!
別に……
で、こちらはタカ、ノスリなどがいるコーナー
こわいでしゅ!
タカがこっちをみているでしゅ
大丈夫じゃ。
ここのタカは足を紐で縛ってあるから飛びかかっては来ないぞ!
しばらく行くと折に入っている鳥たちがいる。
金網にはカラフルな鳥たちがいっぱい張り付いていた。
こわいでしゅ!
鳥たちがカナアミにはりついてジーッとこっちを見ているでしゅ!
うわあ・・・!
ここもなんかすごい鳥がいっぱいいるなあ・・・
ちょっと動物園っぽくなってきたな。
続いて遊歩道を歩いて屋外ショー会場を目指して歩いていく。
屋外ショー会場
温室から離れてしばらく歩いていくと、そこには目を疑う光景が広がっていた。
意外と広い広場と池の周りにはたくさんのカモがなんとものんきに昼寝をしている。
こいつら・・・全然逃げねえな。
完全に人に慣れているようじゃ。
公園の池にいるカモもここまで人に警戒心を抱かないなんて珍しいのじゃ。
これはかわいいでしゅw
この池の周辺にはカモが腐るほどいて、どいつもこいつも人間なんかに興味を示さずにひたすら昼寝をしている。
こんなふうに温室の横に意外と大きな池があって、お客さんが多いときはここが憩いの場になりそうな雰囲気である。
そんなふうにぼんやりと思っていたら、カモしかいないと思われていた池にいきなり黒い白鳥(?)が。
わし、黒い白鳥なんか見るのは今回が初めてなんじゃが、こいつらは白鳥・・・?
と呼べるのか?
まぁ、英語で言ったらブラック・スワンだよな。
池の畔をポコポコ歩いていく。
林の向こうには富士山がチラ見する、ここは花鳥園一の映えスポットだ。
それにしてもこの池のカモ率が多すぎるw
こんな感じでいきなり道のど真ん中にいたりするのだw
このなんとも言えない平和な風景に和やかな雰囲気になってしまう。
意外と小さいと思っていたけど、けっこう大きいんだな。
エミュー牧場
池の畔を北側の方へ歩いていくと、エミューがたくさんいるエミュー牧場が現れた。
見ろ、たぬき。
ダチョウがいるぞ。
ポポポ。
ダチョウじゃねえ。エミューだ!
柵から顔を出すエミュー。…意外とおとなしいw
そして坂道を上がっていくとまた室内に近づいてきた。
すると目の前にコールダックのプールが。
ここには先程のカモたちと違い、アヒルもいる。
そして先程見た黒い白鳥(黒鳥?)もいた。
そしてこっちは先程のプールと違い、コールダックだけの檻もあり、
中でダックが仲よさげに暮らしていたりした。
その隣にはフラミンゴプールが。
かわいい!
わああ!すごい!!
ポポポ!
これはマイケル・ジャクソンが好きな鳥じゃな。
ネバーランドで飼ってたんだよな。
その隣にはカモノハシみたいなよくわからない種類の鳥もいた。
屋内ショー会場
屋内ショー会場に戻ってきた。
おい・・・
なんかイスやテーブルがたくさんあるぞ。
ここは花鳥カフェという飲食スペースじゃ。
普段ならここも観光客で賑わうんだろうけど・・・今はコロナでこの有様じゃ。
ここは一日に何度かバードショーなるものが行われるらしいのじゃ。
なので、後でもう一度ここに来よう。
おう。
しかしそれにしてもすごい花の数だな・・・と思って上を見上げるとものすごい数のハンギングが。
亜熱帯さながらの内装に、ここが通常営業ならさぞ潤っていただろうと残念に思う今日このごろである。
花の池
この温室の中央部には「花の池」という場所がある。
行ってみると本当に温室の中なのに池がドーンと置いてあった。
すげえな、ここ一応温室の中なんだけど、温室に池があるのなんか初めて見た。
園芸好きだからこうしたプランターの仕立てなんかも可愛らしくて見てて飽きない。
それにしても上から吊る下がっているハンギングがすごいなぁ!
緑のカーテンじゃな。こりは。
室内の脇道に逸れると曲大輪のベゴニアがわんさかと咲いている。
こんなにキレイで生き生きとしたベゴニアを見るのは初めてだ。
中には変わった種類のベゴニアとハイビスカスみたいなものがあるようだ。
いろんな種類のベゴニアなど赤系の花が楽しめるので、こうした花が好きな人にはとても気持ちの良い場所だろう。
ベゴニア富士山
しばらく歩いていると、何やら向こうにピラミッドみたいなものが見えてきた。
近づいて見るとすごい数のベゴニアが。
ピラミッド型の台の上にベゴニアが集められているのか。
ここもたくさんのベゴニアじゃ。
すげえな。
引いて見るとピラミッドっぽい。
これをベゴニア富士山というらしい。
足元にはアクセントとして色の違う可愛らしい花が咲き誇っていた。
ここは撮影スペース。
イスに座って写真を撮るらしい。
せっかくなのでわしも記念にここで写真を撮ることにした。
パシャリ。
これはこれで良い記念になるじゃろうな。
屋内バードショー
しばらく待っていたら、飼育員のお兄さんがペンギンを連れてやってきた。
よちよち歩きのペンギンはお兄さんの後をついてぐるっと観客席を一周してくれる。
かわいいでしゅw
わあー!
しばらくするとお兄さんは今度はメンフクロウを連れてやってきた。
お兄さんの合図とともに客席にいるもうひとりの飼育員のお姉さん目指して飛び立つフクロウ。
滑空する姿はかっこいよく、やっぱり猛禽類だけあってちょっと怖いw
こいつ、近くで見ると面白い顔しているなあ。
メンフクロウってだけあって、顔が真っ平らだぜ。
なんか太陽の塔みたいな顔しているよなw
続いてやってきたのはいかにも獰猛そうなタカ。
・・・こわいでしゅ
あの鋭いくちばしに爪、そして黒い翼と一体どんなに危険は動物なのか・・・と思いきや、飼育員のお兄さんいわくけっこうおとなしくて良い子なんだとか。
ホントかよ?
でもお兄さんの合図で滑空する様はかっこよく、手元で生肉を食らう仕草にはやはり猛禽類の貪欲さが伺えた。
台に置いて呼ばわるとお兄さん方に向かって飛んでいくので、たしかにお利口に調教されているようだ。
ショーの最後には可愛らしいもふもふのフクロウがちょこんと地面に座っていて、周囲の観客を和ます存在になっていた。
半日くらい時間が潰せるかな?と思っていたけど、なかなかおもしろかったな。
鳥さんがいっぱいいておもしろかったよお。
フクロウさんやペンギンさんもいっぱいておもしろかったでしゅ!
意外と見て回るとこあって楽しかったな。
これで1000円なら安いもんだぜ。