

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミはSNSは好きかい?
俺は好きじゃねえな。
めんどくせえし、何もやってねえよ。


吾輩はインスタやTwitterをやっていたのじゃが、先日Twitterのアカウントを永久凍結されたのじゃ。
知ってるよ。このブログでも散々やったじゃねえか。
4月だったっけ?
なんでそうなったかわかったのかよ?


今もって全くの謎じゃ。
そこで新しいアカウントを解説しようと思ったところ、先日Blueskyから招待コードが送られてきたのじゃ。
Blueskyってあの「ポストTwitter」って呼ばれてるSNSの?

\ ココがポイント!/

Blueskyは2025年現在、全世界で約3000万人のユーザーを抱える次世代分散型SNSであり、従来の中央集権型プラットフォームの限界を打破する革命的サービスなのじゃ!!
Twitter創業者ジャック・ドーシー氏が推進したAT Protocol技術により、ユーザーがデータ所有権を持ち、プライバシーを完全制御できる環境を実現している。最新の調査ではBlueskyのエンゲージメント率がXの10倍以上という驚異的数値を記録し、特にZ世代ユーザーが全体の50%を占める状況となっている。従来SNSの広告まみれの環境や不透明なアルゴリズムから解放され、純粋なコミュニケーションを楽しめる点が急速な成長要因となっている。分散型アーキテクチャにより、単一企業による一方的な規約変更や検閲から自由になれるため、真の意味でのデジタル民主主義を体験できる画期的プラットフォームである。
祝!Blueskyアカウント開設!

ずっと迷っていた。
今はもう使えなくなっていたSNSのことである。
以前、このブログが謎の500エラーが表示されたときに、我がX(旧Twitter)アカウントが凍結されたことを報告した。
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あれから運営は何も言ってこないから、未だ凍結されたままじゃ。
まぁ、勝手なもんだよな。

あれから4ヶ月。
アカウントは復活しないまま、X(旧Twitter)に変わるSNSはないか、ずっと模索していた。

結局、どれがいいんかのう?
SNSなんて玉石混交だから栄枯盛衰も激しいだろ?
だからあんまり新しいのに期待しないほうがいいんじゃね?


だからといって、なんにもしてない吾輩のアカウントを一方的に凍結した、X(旧Twitter)には戻れないのじゃ!
Threads(スレッズ)なのか、
Mastodon(マストドン)なのか、
Blueskyなのか……SNS戦国時代を迎えた昨今、いち早くこの乱世の時代を抜けることができるSNSとは一体なんなのか?

この中でもわしはBlueskyに注目していたのじゃ。
なんでだよ?

「Bluesky」とは、Twitterの共同創業者であるジャック・ドーシーらが発案したこともあり、Twitterに代わる分散型SNSとして、多くのユーザーが関心を寄せている。
「ぶんさんがた」ってなあに?


特定のサーバーに依存しないSNSのことじゃ。
ユーザーが自由にサーバーを構築し、データを共有できるのだそうじゃ。
こうしたサービスはBlueskyの他に「Mastodon(マストドン)」などがあるぞ!
Blueskyの特徴
SNSの多くは、中央集権的な運営がなされているので、何か不都合なことがあると、吾輩のようにアカウントが凍結もしくは削除され、投稿履歴やフォロワーといったデータが全て消えてしまう。

つまり投稿やフォロー・フォロワー・履歴などを引き継ぎながらアカウントを移動させることができるらしいのじゃ。
へえ、そんなことできんのか。
すげえじゃん!


だから吾輩みたいに中央集権的なTwitterで運営の気に入らない投稿をして、もし万が一アカウントが凍結されても、元のフォロワーを維持しながら新しいアカウントに移行できるのじゃ。
すごいでしゅ!


その他にもBlueskyでおすすめアルゴリズムやフィードを自由に選択できたり、異なるSNS間の情報を共有できたりもするそうじゃ。
吾輩のスタンスとしては自分が権力者に縛られず自由に発言ができることが一番良いと思っているので、イーロン・マスクの非民主的なやり方には反感を覚えている。

わし的には自由な言論空間が築けるBlueskyが良いなあ……
そこでBlueskyを始めるにあたり、waitlistに登録して招待コードが届くのを待っていた。
そして登録から4ヶ月……ずっと首を長くして待っていたところ、先日Bluesky側からやっと「招待コード」がやってきたのである!

やったー!やってきたよーーー!
Blueskyの招待コードが送られてきたのじゃーーー!!
招待コードってなあに?


BlueskyはまだB版のサービスなので招待制にしてユーザーの数が増えすぎないようにしているのじゃ。
ちなみにBlueskyの登録の仕方はこちらを参照した。
ようこそBluesky!


インターフェイスはこんな感じ。
Bluesky | |
ツイート | Post |
タイムライン | Feed |
RT | Repost |
引用RT | Quote Post |
タイムラインに変わるFeedは、「JP」「Japanese Cluster」「tea」など自分で色々自由にカスタマイズできるのでこうしたところはTwitterに比べて面白いところである。

まるで昔あったGoogle+のコミュニティみたいな感じじゃのう。
好きなFeedを登録しておけばそのことに関して言及している人たちのポスト(ツイート)が見れるのじゃ。


まだ完全に日本語化されていないので多くの英語を見かけるが、MyFeed等で「JP」「Japanese Cluster」などの日本語コミュニティを登録しておけば、色んなことがそこから聞けるので初心者でも全く心配はいらなかった。

言語はまだ英語がデフォだけど、設定で一応日本語対応はできるのじゃ。
でも細かいところはまだ日本語非対応だよな。

このようにホーム・検索以外にもMyFeedやNotificationsなどでフォローやPostが「いいね」されたことなどが確認できる。
その他にも「Bluesky」について詳しくはこちらをご覧ください。
X離れで好調の「Bluesky」とは--始める前に知っておきたい7つのこと
※この記事はドラねこが実際に自腹で買った製品をレビューする記事です。
「良いところは良い、悪いところは悪い」とプロダクトをしっかりレビューする内容となっており、記事を読みつつ「お、これは良いな、買ってみようかしらん?」と思っていただいた方だけリンク先から「ポチって」いただけたら幸いです。「お前には一銭の金も渡したくないんだよ、この水色ネコメガネが!!」という方は、読まずにブラウザバックをすることを推奨します。
良いところ
では以下に良い点を挙げていこう!
完全なプライバシー制御とデータ所有権
Blueskyの最大の魅力は、AT Protocol技術による完全な分散型アーキテクチャにある。従来の中央集権型SNSとは根本的に異なり、ユーザーが自分のデータを完全にコントロールできる環境を実現している。具体的には、投稿データ、フォロー関係、プロフィール情報などすべての個人データがユーザー自身の管理下に置かれ、運営会社による一方的な利用や第三者への提供を防げる。
Twitter元CEOのジャック・ドーシー氏が「中央集権的プラットフォームの根本的問題を解決する」として開発を推進したこの技術により、ユーザーはプラットフォーム間でのデータ移行も自由に行える。実際に2024年のX規約変更時には、プライバシーを重視するユーザーが大量にBlueskyに移住し、1日で100万人以上の新規登録を記録した。この数字は、ユーザーがいかにデータ主権を重視しているかを物語っている。
さらに注目すべきは、独自ドメインをハンドル名として設定できる機能だ。これにより、ユーザーは自分のブランドやアイデンティティをSNS上でも完全に表現でき、プロフェッショナルな用途にも最適化されている。従来SNSでは不可能だった「真の意味でのデジタルアイデンティティの確立」が実現されているのだ。
広告ゼロの純粋なコミュニケーション環境
現代のSNSユーザーが最も不満を感じているのが、タイムラインを占拠する大量の広告とスポンサード投稿である。Blueskyは2025年現在も完全広告フリーの環境を維持しており、ユーザーは純粋なコミュニケーションのみに集中できる。この環境が、エンゲージメント率でXの10倍以上という驚異的な数値を生み出している主要因となっている。
広告がない環境では、アルゴリズムも純粋にユーザーの関心と関係性に基づいて動作する。従来SNSのような「広告主に有利な投稿を優先表示」という歪んだ仕組みから完全に解放され、本当に価値のあるコンテンツが自然に浮上する健全なエコシステムが構築されている。実際に、Blueskyユーザーの月平均アプリ起動日数は着実に増加しており、日常生活に深く定着していることが統計データから明確に示されている。
さらに重要なのは、広告がないことで生まれる「時間価値の最大化」だ。従来SNSで1時間過ごすうち30%以上が広告閲覧時間だったのに対し、Blueskyでは100%が有意義なコンテンツ消費時間となる。これにより、限られた時間でより深い学びや人間関係の構築が可能になっている。
革新的なカスタマイズ性とオープン性
Blueskyの技術的な優位性は、AT Protocolによる高度なカスタマイズ性にも現れている。ユーザーは自分専用のアルゴリズムを選択・調整でき、タイムラインの表示順序から通知設定まで、あらゆる要素を細かくコントロールできる。これは従来の「プラットフォームが決めたルールに従う」という一方的な関係から、「ユーザーが主体的に環境をデザインする」という革新的な体験への転換を意味している。
オープンソースの思想を貫くBlueskyでは、サードパーティ開発者による多様なツールやアプリケーションの開発が積極的に推進されている。実際に、Bluesky用のクライアントアプリ、分析ツール、自動化ボットなど、エコシステムの拡張が急速に進んでいる。この開放性により、ユーザーのニーズに応じた柔軟なカスタマイズが可能となり、一人ひとりに最適化された独自のSNS体験を創造できる。
特筆すべきは、Federation機能により独自サーバーをホストできる点だ。企業や組織は自社専用のBlueskyサーバーを構築でき、完全にコントロールされた環境でのビジネス利用が可能となっている。これにより、従来不可能だった「完全プライベートかつ外部連携可能なSNS環境」が実現され、新たなビジネスモデルの創出も期待されている。

次は独自ドメインで本人証明する方法を見ていこう。
独自ドメインで本人証明
このBlueskyはハンドルネームではなく独自ドメインで本人証明する方法があるので、今回吾輩は他人と区別するためにこのブログの独自ドメインで本人証明をしてみた。

ちなみにやり方はGIGAZINEの記事を参考にしたよ。

ちなみにアカウント名はDoraneko5656(ゴロゴロ)じゃ!
5656(ゴロゴロ)て……


このようにハンドルネームを「doraneko86.net」に変更することができる。

これをすることでもし万が一、Bluesky上に吾輩の偽物が現れても、このハンドルネームを確認すれば公式のアカウントと間違えることがないから、「なりすまし」等の偽アカウントを防止することができるのだ!
まぁ、お前に成りすますヤツなんていないと思うけどな。


Twitterには本人認証にはお金を払って「認証マーク」をつけてもらわなくちゃならないんだけど、Blueskyでは独自ドメインを設定することで無料かつ即座に本人であることが証明可能なのじゃ。これがBlueskyの最大のウリと言っていいはずじゃ!
気になった方はこちらからどうぞ
悪いところ
では以下に悪い点を挙げていこう。
学習コストと技術的複雑性
Blueskyの分散型アーキテクチャは革新的である一方、一般ユーザーにとって理解が困難な技術的複雑性を内包している。AT Protocolの概念、Federation機能、独自ドメイン設定など、従来SNSでは必要なかった知識を習得する必要があり、特にシニア層や技術に不慣れなユーザーにとって参入障壁となっている。実際に、Z世代が全体ユーザーの50%を占める現状は、逆説的にこの技術的ハードルの存在を示している。
さらに、分散型特有の「どのサーバーを選ぶべきか」という選択の複雑さも存在する。従来SNSのような単一プラットフォームとは異なり、ユーザーは自分に適したサーバー環境を理解・選択する必要があり、この判断には相応の技術知識が求められる。
ユーザーベースの限定性と情報量不足
全世界3000万人という数字は急成長を示すものの、Xの3億2000万人と比較すると約10分の1の規模に留まっている。この限定的なユーザーベースは、特定分野の専門情報や地域的な情報収集において制約を生む可能性がある。従来SNSで豊富に入手できていたニッチな情報やリアルタイム性の高い情報が、Blueskyでは入手困難な場合もある。
特に、ビジネスや学術分野での情報交換において、まだまだ従来プラットフォームへの依存度が高い現実がある。この状況は時間とともに改善される可能性が高いが、移行期間中は情報収集の効率性に影響を与える可能性がある。
プラットフォーム成熟度と機能制限
2024年2月の一般公開から1年余りという歴史の浅さから、従来SNSが長年かけて蓄積してきた機能の成熟度には達していない。例えば、高度な検索機能、詳細な分析ツール、多様なコンテンツ形式への対応など、power userが求める機能の一部が制限されている現実がある。
また、モバイルアプリの機能も従来SNSと比較して発展途上の段階にあり、ユーザビリティの面で改善の余地が残されている。ただし、オープンソースコミュニティによる積極的な開発が進んでおり、これらの制限は急速に解消されつつある状況だ。
ポストTwitter候補はBluesky?!

Blueskyはイーロン・マスクに占拠されたX(旧Twitter)の代替としてポストTwitterとして世界中から注目を集めている。
ホントにこのサービスがポストTwitterになんのかよ?


現時点ではまだわからん。
わしとしてはこのサービスが無事Bテストを終えて、広く大勢のユーザーに利用されてスレッズやXなんかよりも盛り上がってくれることを望むばかりじゃ。
Xも色々サービス内容が改悪されて七転八倒しているみたいだからな。


正直わしはイーロン・マスクのやり方に不信感を抱いているのじゃ。
どんな人にも言論の自由があるはずなのに、理由もなく一般人のアカウントをBANしてしまうという蛮行は許されざる行為じゃ!
だから自らの言論の自由を、自ら守れる可能性のあるBlueskyには希望の光を見出しているのじゃ。
うまく軌道に乗ればいいんだけどな。


Bテスト次第じゃな。
これからのジャック・ドーシーに期待しよう。
ただBlueskyはまだ始まったばかりのサービスで招待制なので、そもそも使っている日本人ユーザーは少ないし、吾輩が使っているこのブログのテーマ「アフィンガー6」にはBlueskyのアカウントを表示する方法がないので、未だに多くのフォロワーを獲得するのが困難な状況になっている。

なので吾輩のBlueskyプロフィールのリンクを置いておくのでフォローよろっ!
まぁ遠慮なくフォローしてくれよな!

まとめ
こんな人におすすめ!
- プライバシー重視でデータ主権を取り戻したい人:自分のデジタルフットプリントを完全制御したい現代人
- 広告に疲れた純粋なコミュニケーション志向の人:質の高い対話と情報交換を求めるユーザー
- 新技術に敏感でイノベーションを体感したい人:次世代インターネットの可能性を先取りしたい先進的なユーザー
Blueskyは単なるTwitter代替ではなく、デジタル時代における新しい社会基盤の構築を目指す革命的プラットフォームだ。
AT Protocolによる分散型アーキテクチャは、データ主権の回復、プライバシーの完全制御、純粋なコミュニケーション環境の実現を可能にしている。2025年時点で3000万人のユーザーを抱え、エンゲージメント率でXの10倍を記録する成長力は、この新しいパラダイムへの強い支持を示している。学習コストや機能制限といった課題は存在するものの、オープンソースコミュニティによる急速な改善が進んでいる。
従来SNSの限界を感じているユーザーにとって、Blueskyは理想のデジタルライフを実現する最有力候補となるだろう。

デジタル民主主義の時代が始まったのじゃ。
もはや大企業の支配から解放され、真の自由を手に入れる時が来たのじゃ。
