【ドラキャン42】わざわざ小樽まで来たのに?!ニッカウィスキー余市蒸溜所でまさかの仕打ち?

2024年3月17日

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【ドラキャン42】わざわざ小樽まで来たのに?!ニッカウィスキー余市蒸溜所でまさかの仕打ち?

2024年3月17日

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ドラねこ
ドラねこ

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!

キミはウィスキーは好きかい?

ウィスキー?

いきなりなんだ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

知ってると思うが、吾輩はこのブログでいくつかウィスキーのレビューをしているのじゃ。

それが北海道キャンプとなんの関係があるんだ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

そのウィスキーの有名な蒸留所がこの北海道にあるのじゃ!

前見に行ってダメだったじゃねえか!

・・・たしか厚岸蒸留所?だっけ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

それとは今回は別じゃ!

それではニッカウィスキー余市蒸溜所を紹介していこう!

吉方旅行のルール

  • その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
  • 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
  • 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
  • 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
  • 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
  • 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る

この記事は2022年9月にドラねこが開運のために北海道に32泊33日で行った吉方旅行の検証記事です。

実際に開運するかどうかは用法用量をお守りの上、「西谷流開運術!3泊4日の吉方旅行で開運しよう!」もお読みいただいてご自身でご検証ください。それでは最後までお楽しみください。

栗山さくらの朝を迎えて・・・

結論を言うと快適だった。

・・・そう言っていいと思う。

結構車通りもある北海道の中では大きな町中にあるキャンプ場だったので、どんなものか・・・?

と思っていたらその心配は杞憂だったようだ。

夜はそこまで車の音などもうるさくなく、ぐっすりと眠ることができ、朝を迎えた。

隣のサイトには夫婦でキャンプに来ているらしいカップルが大きな音量で地元のラジオをがなり立てている。

少し辟易としながらも自分も今日はニセコまでこれから車を走らせる予定だったので、持っていた食材でホットサンドを作り、朝飯を腹に流し込んでとっととテントを撤収させる。

どうやらオレ達が一番乗りみたいだな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

周りはまだ寝込んでいるキャンパーがたくさんいるからのう。

・・・わしらはこれからこの日のキャンプ地であるニセコを目指さなければならないから、早めにここを出ないと間に合わなくなるかもしれんのじゃ。

今日は他にもどっかいくの?

リク
リク
ドラねこ
ドラねこ

途中に小樽にも寄る予定じゃのう。

だから観光の時間をたっぷりと取りたいからここを早めに出るのじゃ。

その後、今回の旅で吾輩がどうしても行きたかった場所も訪ねてみるのじゃ。

へぇ、今日は意外と予定が詰め込んであるんだな。

まいける
まいける

小樽

栗山さくらから車を飛ばすこと1時間半。

とても走りやすくてわくわくするような下道を走り続け、小樽にたどり着いた。

ドラねこ
ドラねこ

ここが小樽じゃ。

なんか聞いたことはあるけど、小樽って何が有名なんだ?

まいける
まいける

小樽

小樽は北海道で函館と並んで歴史が深く、明治時代やり北日本を代表する港町として繁栄した。

明治後期から明治戦前にかけて大手銀行、商社、海運会社などの進出が相次ぎ、市街中心部には西欧の建築技術を投入して建てられた豪壮な社屋が並んだ。そうした建物の多くは今も残り、異国的な街並みが小樽ならではの見どころとなっている。

もうひとつ港町小樽の象徴となるのが小樽運河。

荷役作業の効率化を目指して大正時代に造られたもので、現在ではその周辺に散策路などが整備され、情緒あるたたずまいが小樽のシンボル的景観として知られる。

歩いていると、なんだかやけに学生に人気のあるお土産屋さんに出くわした。

中に入ると修学旅行生らしき中学生がいっぱいw

「白い恋人」や「花畑牧場の生キャラメル」など北海道らしい定番のおみやげがたくさん売っていた。

ドラねこ
ドラねこ

小樽運河なるものがあるらしいのじゃ。

どこにあるんだよ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

たぶんあっちじゃ。

・・・それにしても周りは修学旅行生ばっかじゃ。

迷子になっちゃうよう!

リク
リク
クロ
クロ

ひとがいっぱいいるでしゅ!

ふれあいの泉

しばらく歩いているとふれあいの泉という文字が目に飛び込んでくる。

ドラねこ
ドラねこ

泉?

噴水でもあるんか?

見ると、組み上げた井戸水を垂れ流しているような印象の水場があった。

・・・これが泉?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

のようじゃ。

これ、アレだろ?

公園の脇にある水飲み場だろ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

どうやら普通に飲めるようじゃな。

小樽はこのように水源も豊富なんじゃろう。

大勢の観光客がわらわら歩いていくのでその集団についていくことにする。

周りには歴史のある建物と最近建てられたらしい近代的なビルが並んでいる不思議な街並みになっている。

後ろに建っているマンションがシュールだな。

まいける
まいける

近くで見てみると「なるほど、これが歴史的な建築物か・・・」と思わせるようなこの場にそぐわない雰囲気の建物がいきなりどーんと現れるから小樽は歩いていて面白い。

ドラねこ
ドラねこ

あっちはなにかのう?

小樽運河

小樽運河

大正時代、小樽港近くに造られた長さ約1400mの運河。

一般に運河というと陸地を切り開いて造った水路のことをいうが、小樽運河は海面を埋め立てる際に一部を水路として残すことできた「埋立式運河」。

運河が実用的な役割を終えたあとに自動車道路建設のため、運河の一部が埋め立てられた。それを機に水辺の整備が行われ、1986年に石畳の完遊歩道が完成。クラシカルな風情ある運河は旅行者に人気のスポットとなっている。

ドラねこ
ドラねこ

小樽といえばこの小樽運河じゃ。

ほーう。

まいける
まいける

大正時代を彷彿とさせる建物がいっぱいあり、

荷役作業の効率化を目指して造られたという倉庫が並んでいて、見ようによってはベネチアのようにも見える。

ドラねこ
ドラねこ

こりゃあ、ゆっくり見ていたい場所ではあるなあ。

こんなのが観光客に受けているのか。

まいける
まいける

こういった歴史を感じさせる建物と運河の組み合わせは確かに本州ではあまり見られない。

記念にパシャリw

イタリアのベネチアのようだと言われれば確かにそのように見えなくもないw

ここでも記念にパシャリ。

こうした石畳を歩いていると、すれ違う人もなんだかおしゃれな印象を覚える。

ドラねこ
ドラねこ

赤レンガがあるのう。

西洋っぽいな。

まいける
まいける

そう思ってまた進むと漢字が綴られた倉庫が現れて、やはりここは日本なんだと気付かされるw

道の途中ではイーゼルを立てかけて絵を描いている人がいたり、明らかに定年退職を迎えた老夫婦が楽しげに歩いていたりと、なんだか雰囲気のある道ではあったw

見よ。この異国感w

手前に見える漢字の看板さえなければここは西洋だなw

まいける
まいける

しばらくぼーっと歩いていると何やら遊覧船のような船も岸に接岸しているし、マジでここはベネチアなのか?と思わせるような雰囲気であった。

ドラねこ
ドラねこ

ウンディーネはおらんのかのう?

天野こずえの「AREA」じゃねーよ!

まいける
まいける

西洋美術館

なにか面白そうなところはないかと辺りをぐるぐる探していたら「西洋美術館」と書かれた建物があったので入ってみる。

中は実際に美術館になっているようでお金を払って展示を見るコーナーと、

このようにガラス工芸のお土産が買える場所が併設されていた。

オーナメントって書いてあるよお。

リク
リク
ドラねこ
ドラねこ

白くまじゃのう。

こっちもあるぜ。

まいける
まいける
クロ
クロ

おさかながかわいいでしゅ。

どれか一つをお土産にしたいとも思ったのだが、まだ旅路は続くのでここはグッと我慢で結局冷やかしに徹することにした。

さて、見るものは大抵見たので帰るとするか。

運河の裏側を駐車場の方へ歩いていくと、倉庫を利用したディスカウントショップが現れ、

ここらへんはほとんどが赤レンガの倉庫を利用した飲食店が軒を連ねているようだ。

なんだか高そうな北海道の海鮮を扱っているお店や、

びっくりドンキーなどもあるw

ドラねこ
ドラねこ

どこもかしこも食べ物やばっかじゃのう。

びっくりドンキーなんか東京にもあるチェーン店じゃねえか。

なんか高級な店ばっかってかんじじゃねえんだな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

しかし今日はここでメシは食わずに先に進むのじゃ。

ポポポ〜!

ポコたん
ポコたん

Map

ニッカウヰスキー余市蒸溜所

小樽運河から車で30分ほどで本日のメイン目的地に着いた。

住所〒046-0003 北海道余市郡余市町黒川町7丁目6
入場料無料(ただし蒸留所見学は要予約)
受付時間9:00~16:15
営業期間年末年始を除く毎日
問い合わせ0135233131
ホームページhttps://www.nikka.com/distilleries/yoichi/
ドラねこ
ドラねこ

ここじゃ!

ここにどうしても来たかったのじゃ!

ここは?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ブラックニッカなどで有名なニッカウィスキーの蒸留所である「余市蒸留所」じゃ!

ここは蒸留所見学ができるウィスキー工場として有名なのじゃ!

この前も厚岸で蒸留所見学しようとしたじゃねえか。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

あん時は蒸留所が見学させてもらえなかったのじゃ。

ここはできんのか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

余市蒸留所は一般のお客に蒸留所見学をしているぞ!

お酒を造ってるの?

リク
リク
ドラねこ
ドラねこ

そうじゃ!

わしはここを一度は見学して見たかったのじゃ!

それではさっそく中に入ってみるのじゃ!

念願の蒸溜所見学!しかし・・・?

しかし、ここでまさかのトラブル。

中に入ろうとすると正門の前にいるコンシェルジュのような男に阻まれ、

「蒸留所見学のお客様ですか?ご予約は?」

と聞かれてしまう。

ドラねこ
ドラねこ

え?

予約?そんなもんいるの?

ここに来れば普通に入れるって聞いてたんだけど・・・

そんなものは「ない」と答えると、それでは見学はできないと門前払いを食らってしまう

以前は予約なしでも工場見学はできたみたいだが、どうやらコロナ禍以降、工場内を見学するには一ヶ月前から予約が必要らしく、事前予約のない客は入れないのだという。

ドラねこ
ドラねこ

えーーーーーーー!!

そんなあぁぁ!Σ(゚Д゚)

はぁ?

予約なんかいんの?

しかもこれ有料らしいじゃん。

まいける
まいける

(画像引用:余市蒸留所

どうやらここから少し離れたお土産が売っているディスティラリーショップには入れるようだが、肝心の工場見学はやらせて貰えないようだ。

わざわざ浜松からここまで軽自動車でやってきたというのに、なんという仕打ち!

正直言って…ここまで来てこの仕打ちには腹が立ちまくっていて、全くもって「見学できない」と言われても納得できない。

ドラねこ
ドラねこ

ここまではるばる1000km以上の道のりをわざわざ超えてやってきたのに…

おい!なんとかならないのか!

まいける
まいける

……しかし、いくら抗議しても取り付く島もない。

ドラねこ
ドラねこ

・・・やっぱ、ダメみたいじゃ。

松尾ばしょんぼりんじゃ。

がっくりと肩を落とし、うつむいた。

しかし、わざわざせっかくここまで来たのだから、そのまま尻尾を巻いて帰ってもしょうがない。

なので仕方なく、「ディスティラリーショップ」の方へ回ってみることにした。

Map

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ニッカ会館

こっちにはニッカ会館とディスティラリーショップがあり、

中はレストランと無料試飲会場もあるようだが、

ドラねこ
ドラねこ

吾輩を拒絶したニッカウィスキーには一円も落としたくないのじゃ。

アレ?

あっちにもなんか行けるみたいだぞ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

あの建物はなんじゃろうなあ?

行ってみるのじゃ!

レストランなどには目もくれずにさっさと隣の建物に行くことにする。

来てみて驚いた。

ニッカウィスキーの歴史が学べるニッカミュージアムなるものがあるではないか!

ドラねこ
ドラねこ

しかも無料じゃ!

アレ?

こっちの方がいいんじゃね?

まいける
まいける

ウィスキー館

入口付近にはニッカウィスキーのトレードマークである「ヒゲのおじさん」が出迎えてくれた。

さて、ここから少し日本のウィスキーについて勉強するための空間に足を踏み入れていこう。

ドラねこ
ドラねこ

タダなんだから意外と大したことないんじゃね?

どうかなあ?

まいける
まいける

ブレンダーズ・ラボ

まず最初に入ったのは「ブランダーズ・ラボ」というところ。

スペース中央にある「ブレンダーズテーブル」には普段ブレンダーがどのように過ごしているのかを再現している。

ドラねこ
ドラねこ

こんなにたくさんの原酒からチョイスしてブレンドをしているんじゃな。

ブレンダーの調合室を再現してるのか。

・・・この原酒、実際に飲めないのか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

みたいじゃな。

ここにある酒はあくまで展示用じゃ。

なんだよ、つまんねーな!

まいける
まいける

こちらには様々な原酒の数々を年代毎に展示している。

比較的若いバーボンから、

15年もののリチャー樽。

古樽を使った若い酒も樽の中でどのように熟成していくかの過程がよくわかる。

だんだん色がついていくな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ウィスキーの熟成過程がよくわかるな。

ちょっとずつ色が付いていく過程が見えるのはおもしろい。

こういった若いウィスキーの酒の味はどんな感じなのだろうか?

飲ましてはもらえないんだな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

まぁ、わし車運転してるから飲めなくてもいいんだけどな。

こちらはリメート樽。

こっちは新樽。

ここまで色がついてくるとウィスキーという感じである。

これは?

シェリー樽って書いてあるけど、なんでシェリーがあるんだ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ブレンデットウイスキーにはシェリー樽を使っていたりするのじゃ。

香りつけかのう?

そんなシェリーも熟成するとウィスキーのような飴色のになるのがよくわかる展示であった。

ドラねこ
ドラねこ

熟成過程が見えて面白いのう。

ストーリー・オブ・ニッカウヰスキー

さて、「ブランダーズ・ラボ」からさらに奥へ進むと「ストーリー・オブ・ニッカウヰスキー」という場所に出た。

ここはニッカウヰスキーを代表する4つのブランド「余市」「竹鶴」「ブラックニッカ」「フロム・ザ・バレル」を紹介するコーナーになっている。

こちらは余市の場所と如何に優れた場所なのかを解説している。

ドラねこ
ドラねこ

余市は竹鶴政孝が理想としたウィスキー作りに最適な地なのじゃ。

へぇ〜・・・

まいける
まいける

デカいウィスキーグラスだな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

蒸留の過程を簡易的に説明しているんじゃな。

しかしこんなデカいウィスキーグラスで誰が飲むんだろう?

ドラねこ
ドラねこ

お祝い用かな?

こんなかんじで各ブランドの歴史やストーリー、世界観を見ることでニッカのウイスキーづくりの神髄に触れることができる。

こちらが有名な「竹鶴」

創業者の「竹鶴政孝」の名前を冠するウィスキーである。

ドラねこ
ドラねこ

「竹鶴」は余市蒸留所のモルト原酒と宮城峡蒸留所のモルト原酒をかけ合わせてできたブレンデットウイスキーなのじゃ。

へぇ〜

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

だからと行って市販のシングルモルト「余市」とシングルモルト「宮城峡」を混ぜれば自分でも「竹鶴」ができるわけではないぞ。

こうして見るとキレイである。

各種のモルト原酒が造られる土地ごとの展示もされていて、見ていて飽きない。

こちらがその竹鶴政孝さん。

ドラねこ
ドラねこ

マッサンの愛称で有名じゃな。

そうなんか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

一昔前NHKの朝ドラ「マッサン」でやっていたのじゃ。

これは・・・?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

各地で造られたウィスキーの原酒をチャートで見比べているようじゃ。

フレーバーのチャートをわかりやすく五角形で表しているらしい。

ウィスキーの「余市」と一概に言うが、様々な味がこれまでに造られているようである。

背後の壁にはデカデカとニッカウィスキーの竹鶴の写真が掲げられていて、

隣には「フロム・ザ・バレル」もある。

ドラねこ
ドラねこ

これがその「フロム・ザ・バレル」じゃ。

うまいんか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

飲んだことはない。

ただ聞いた話によるとハイボールにするとうまいそうじゃ。

これは「フロム・ザ・バレル」のブレンドの比率と実際に目で見た時の色合いの展示である。

ドラねこ
ドラねこ

あえてわかりやすいようにアクリルに色を付けているんじゃな。

原酒をそのまま展示しちゃダメなのかよ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

リアルな原酒だと実際に展示の過程で発酵が進んでしまうんじゃろう。

ドラねこ
ドラねこ

こっちは原料の展示か。

ウィスキーって小麦だっけ?

まいける
まいける

これがいわゆるモルトと呼ばれる原料である。

そしてこちらが香りの元になるピート(泥炭)。

これがブラックニッカのクリアブレンド。

ドラねこ
ドラねこ

クリアブレンドはウィスキー初心者に「もっと気軽にウィスキーを楽しんでもらいたい」という思いで造られたウィスキーじゃな。

うまいんか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

うまいぞ。

わしも最初に飲んだウィスキーがこれだったのじゃ。

こちらがよく酒屋で見かけるブラックニッカとスペシャル。

ドラねこ
ドラねこ

こっちが初代のオールドボトルじゃな。

そしてブラックニッカのトレードマークである「ヒゲのおじさん」のイラストの変遷が書かれている。

そのヒゲのおじさんの誕生秘話。

このように様々な過程を経てウィスキーは造られるようだ。

ドラねこ
ドラねこ

あっちにはなにがあるんかのう?

ニッカ館

まだ道は続いているので進んでみると・・・

スペース中央には実際のポットスチル(蒸溜器)を配し、蒸溜から長い年月の貯蔵を経て生まれるウイスキーの時の流れに想いを馳せながら楽しめる空間演出を施しているようだ。

蒸溜所限定商品を含むニッカウヰスキーの様々なおいしさを楽しめるテイスティングバー(有料)であるらしい。

ドラねこ
ドラねこ

飲みたいが、ここは我慢じゃ。

壁際に掲げられたバグパイプを見ながら更に先へ進んでいくと・・・

こっちには何があるんだ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

行ってみるのじゃ。

竹鶴イズム

壁には大きな竹鶴政孝の肖像の先には、

またしても壁際のガラスケースにウィスキーがびっしりと飾られていた。

ドラねこ
ドラねこ

どれもすごい量の酒じゃ。

全部高そうだな。

まいける
まいける

壁際には年代別に年表が、

1950年〜1970年までの歴史で綴られている。

この写真はなんだ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

当時のウィスキーに関わる写真や絵なんじゃろうな。

こちらは創業時の宣伝カーか?

こちらはウィスキーに関わる偉人たち。

大きく開けたスペースにはなにやら柱に埋め込まれたウィスキーの数々が。

近づいてみると美術館にある宝石などが展示されているようなライティングになっている。

おいおい……

すげえ、飾り方だな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

まるで宝石か美術品じゃ。

詳しくはわからないが、たぶん貴重なものなんだろう。

証明の辺り具合ですごく高級そうに見えるw

こっちはワインなどの初期に販売されたお酒のシリーズ。

そして空ボトル。

蒸留の際のテイスティングに使うのだろうか?

何やらガラス製の器具も展示されている。

そしてここからは竹鶴政孝とリタの出会いなどが紹介されている展示になっている。

竹鶴政孝

大正時代半ば、日本ではまだイミテーションウィスキーが主流だった頃、「日本で本物のウィスキーを造る」という夢を抱き、単身スコットランドに渡ってウィスキー作りを学んだ青年。

ひたむきに学ぶ彼の勤勉さは、かつて英国首相に「頭の良い日本の青年が、一本の万年筆とノートでウィスキー作りの秘密を盗んでいった」と讃えられたほど。

帰国したあとも様々な困難を乗り越え、日本のウィスキー産業の普及に貢献した。

生涯をウィスキー作りに捧げた彼のノートを「竹鶴ノート」と呼び、貴重な資料と共に展示している。

竹鶴政孝は狩りなどもしているようで、熊を撃ち殺した際の勇ましい写真と数々の勲章も展示されている。

ドラねこ
ドラねこ

これがいわゆる「竹鶴ノート」と言われているもののようじゃ。

写真と共に展示されているんだな。

まいける
まいける

釣りなんかもしてんだな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

和竿で釣ってるんじゃのう。

トランペットもあるぞ。

わぁ〜!

大きなお魚だねえ!

リク
リク

こちらはリタ氏にまつわる展示になっている。

こちらがリタ氏のご尊顔。

ドラねこ
ドラねこ

なんか・・・ドラマを見慣れていると、だいぶ顔が違うのう。

意外と幸が薄そうな顔してんな。

まいける
まいける

ニッカウィスキーは創業時にウィスキーを販売するまで相当時間がかかるというので、余市周辺の農家からりんごを買ってりんごジュースを造っていたという。

ドラねこ
ドラねこ

醸造から熟成までウィスキーは造るのに時間がかかるらしいのじゃ。

会社を立ち上げてもすぐには収入にはならないのか。

まいける
まいける

その過程でアップルワインを作ることをリタ氏が助言して販売し、創業時の糊口をしのいでいたらしい。

ドラねこ
ドラねこ

ここらへんは当時竹鶴が留学していたスコットランドの家の様子を展示しているようじゃ。

旧に家具なんかが出てきたな。

まいける
まいける

所々に和な風情を感じる家具などもある。

こちらはリタと政孝の出会いの様子が再現されているようだ。

ドラねこ
ドラねこ

二人はクリスマスのときに出されたプディングの占いで、お互い6ペンス銀貨と指ぬきを当てて、結婚することを誓ったそうじゃ。

いわゆるフォーチュンクッキーみたいなヤツで結ばれたのか。

まいける
まいける

竹鶴政孝と運命的な出会いをしたリタ。

彼女はこのメガネで何を見ていたのだろうか?

ドラねこ
ドラねこ

どれも時代をかんじさせるもののばかりじゃのう。

樽&衣装

そして順路を進んでいくと、何やらまた開けたスペースに行き当たった。

これは・・・?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

どうやら創業時に使っていた衣装などが展示されているようじゃな。

こっちの奴は竹鶴政孝とリタの服か。

まいける
まいける

周りをぐるっと見渡してみると、

醸造時に使う樽と共に、現時点で造られて販売されている様々なウィスキーなどを展示しているようである。

ドラねこ
ドラねこ

これだけのラインナップが現行酒としてあるんじゃな。

めちゃめちゃ手広くやってんじゃん。

まいける
まいける

壁に積まれている樽がおしゃれであるw

ドラねこ
ドラねこ

なんとか賞とか色々受賞した賞を展示しているようじゃ。

すげー数だな。

まいける
まいける

すご~い!

リク
リク
クロ
クロ

たくさんたかそうなおサケがあるでしゅ。

それだけ歴史の長いウィスキーであることが見て取れる。

あれ?

なんか外に出ちゃったぞ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

どうやら蒸留所見学の最後に入る方から出てきたようじゃ。

こちらはウィスキー博物館の出口のようだが、これで全部見終わったようだ。

ドラねこ
ドラねこ

次回は蒸留の様子も見たいのう。

…残念じゃ。

ディスティラリーショップ

最後にディスティラリーショップを見ていこう。

なんかデカい蒸留器があって、迫力があるなあ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

見た目にインパクトは大じゃ。

入口から入るとどーんと竹鶴政孝の写真が。

中には現行売っているニッカウィスキーのラインナップがたくさん売られている。

一体どれを買えというのか・・・

すげえ、客の量だな。

めちゃくちゃ混んでんじゃん!

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

見渡す限り観光客じゃ。

おなじみの余市や、

ご当地限定ものの酒もある。

ドラねこ
ドラねこ

これが先程紹介したアップルワインじゃ。

これはここでしか買えないのか。

ふーん。

まいける
まいける

こっちはよくある酒屋にもおいてあるおなじみのラインナップ。

それとワインなども売られているようだ。

ドラねこ
ドラねこ

どれも高いのう。

そりゃ酒はなんでも高いだろ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

こっちは小樽のお菓子なんかも売っているのじゃ。

ケーキとかクッキーとかだな。

・・・で、結局どれを買うんだよ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

・・・吾輩は何も買わん!

こんなところでお金を落としたくないのじゃ!

まだ恨んでんのか?

・・・ったく!

まいける
まいける
クロ
クロ

まだウラミをわすれてないでしゅ。


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  • この記事を書いた人

ドラねこ(おいさん)

知識ゼロからグラフィックデザインを勉強し、15年間で200件以上の名刺やロゴデザインで生計を立てた実績がある。 在宅で生計を立てる方法や暮らしに潤いを与えるガジェットなどを発信中。 人呼んで乱視の猛虎! もし記事を気に入っていただけたらサイトをPlease Like & Subscribe!

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