
こんちわ!おいさんだよ。
キミはお伊勢さんは好きかい?
今回からやっと伊勢参りか。
ここまでだいぶ長かったな。


うわーい、今度はお伊勢さんだあ!
ポー


赤福が食べれるでしゅ。
ポポポ!


ふふふ、甘いな。
伊勢には赤福以外にもうまい餅があるのじゃ。
なんか前もそんなの紹介してなかったか?


確かに前もそんなの紹介したな。
でも前は「へんば餅」とか「神代餅」とは伊勢神宮周辺で売られている有名なお餅だったけど、今回はそこから少しはなれた二見興玉神社のおいしい餅を紹介するのじゃ!
前回まではこちら
初めての二見興玉神社
名古屋から二時間半ばかり電車に揺られ、伊勢市駅にたどり着いた。
ここに電車で来たのは7年前初めての一人旅で伊勢神宮にやってきて以来久しぶりだ。
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はじめてのお伊勢参りとボウリング爆撃の恐怖!
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あのボウリング爆撃の思い出も懐かしく、でも今回はここであえて下車せずに、別のホームで電車を乗り換え「二見浦」まで向かうことにする。
今回の目的地は言わずもがな「二見興玉神社」だ。
で、やってきました二見浦。
駅の外観。
こじんまりとしていてそれでいてなんとなくモダンな駅舎をあとにここから二見興玉神社まで歩いていく。
といっても駅の真ん前にこのようにでっかい鳥居が鎮座している。
さすが伊勢参りの際にはまずこちらからお参りするのが習わしになっている二見興玉神社なだけある。
さっそく散策していこう。
歩いていて驚いたのが、その道のきれいなことだ。
歩道がしっかりと整備されていて歩きやすく、道路との境界線がない。
それでいて余分なものもなく、非常に歩くのが気持ち良い道である。
少しばかりあるくと左手になんとなく新しい箱物が見えた。
なんだこれ?市民体育館かな?
街は観光シーズンも外れているせいか寂れているのにここだけは珍しく真新しい。
で、更に歩くとこのように甘味処が現れたりもする。
この御福餅ってのもここ二見浦で有名なお餅屋さんのひとつなんだけど、今回はスルー。
その奥には赤福の支店もあったりして。
ほんとどこにでも赤福ってあるんだな。でも今回はここで赤福は食べない。
もっと別の目的地があるのだ。
道にはどこか懐かしいおみやげやさんが並ぶも閑古鳥が鳴いているw
おかげ横丁とは違った風情があって、どことなく昭和の趣を残した街である。
少し曲がりくねった道を進むとその先には目的地が見えてくる。
ここだ。今回の旅の目的地である「鈴木翠松軒」
早速店内に入ってみる。
中はご覧の通り普通の和菓子屋さん。
しかしここでは名物の「くうや観助餅」なるものが売っていて、店内で食べれたりもする。
で、さっそく注文していただく。
おおう、これがかの有名な「くうや観助餅」か!
むむむっ!ではさっそく食してみよう!
んまい!んまいぞ「くうや観助餅」!
味わいはまんま桜餅の葉っぱがないバージョンだが、それでももち米の歯ごたえを残しつつ、ほのかな甘味がたまらない!赤福とはまた違った味わいである。
無事食した。ごちそうさま。
では、本当の目的地・二見興玉神社に足を運んでいこう!
しばらく歩くとまたしても妙に整った道に出くわした。
防砂林な中にはなぜかワニがw
防砂林を抜ける目の前は海!
うおおー、こんなにきれいな浜だったのか。
堤防の上を歩いて右手を見ると、なにやらお金持ちの別荘みたいなお屋敷が並んでいる。あれはなんだろう?
まあ視線を前に移して先に進んでいく。
でっかいなあ。
そして浜がキレイで人がいねえ。
やっぱり夏になるとここらへんで泳ぐ人がいるのかな?
目の前は神域なのにw
それでも泳ぐ人はひょっとするといるかもしれない。
見よ、このなんにもない寂しさ。
やっぱ真冬に来ると人がいないよねw
あ、カエル!
で、ようやく二見興玉神社にたどり着く。
手水舎はこのとおりカエルだ。
なんだろう?カエルが神様なのかな?
少し歩くと目の前には夫婦岩が。
ちゃんとお賽銭箱にお金をいれて、お参り。
さて、では夫婦岩に近づいてじっくりと見てみよう。
はええ〜TVでよく見るけど実物はこんなんかあ。
なるほどこれは確かに神性がやどっていそうだ。
真正面から見た絵。
奥はなにやら水族館があるらしい。
でも今回はそこには行かない。水族館なら名古屋港で存分に観たw
よーし、堪能したから帰ろう。
次はようやく今日の最後の目的地・伊勢神宮だ!