秋の伊勢別宮めぐり 月讀宮・倭姫宮編

2019年12月27日

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秋の伊勢別宮めぐり 月讀宮・倭姫宮編

2019年12月27日

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ドラねこ
ドラねこ

こんちわ、おいさんだよ。

キミは秋の伊勢を楽しんだことはあるかい?

今回もおかげ横丁からの続きか。

まいける
まいける
クロ
クロ

今回は嫌にあっさりおかげ横丁を素通りしたでしゅね。

ポポポ〜・・・

ポコたん
ポコたん
ドラねこ
ドラねこ

たぬき、お前の目的はわかってるぞ。

おかげ横丁の出店で色々買い食いするつもりじゃろ?

しかし、わしは今回はおかげ横丁はそんなによらずに次の街へ行くのじゃ!

珍しいな。

伊勢にここ以外なんか面白いとこなんかあったか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

わしは今回せっかくレンタサイクルを借りたんだから、伊勢の行っていないところへ行きたいのじゃ。

それでは内宮からおかげ横丁を後にしたところからご紹介しよう!

吉方旅行のルール

  • その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
  • 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
  • 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
  • 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
  • 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
  • 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る

この記事は2018年11月にドラねこが開運のために愛知・伊勢に3泊4日で行った吉方旅行の検証記事です。

実際に開運するかどうかは用法用量をお守りの上、「西谷流開運術!3泊4日の吉方旅行で開運しよう!」もお読みいただいてご自身でご検証ください。それでは最後までお楽しみください。

前回まではこちら

伊勢・別宮めぐり

前回は内宮を散策したが、その後いつきても大繁盛しているおかげ横丁を足早に観光し、わしは自転車を内宮から北へと走らせる。

というのも今回の目的はせっかく伊勢に2泊もするんだからと外宮や内宮以外の別宮を回れるだけ回ってみることにしたのだ。

そこでやってきたのはここ皇大神宮の別宮「月讀宮」

昨日参った外宮近くにある月夜見宮とは読みが「つきよみ」と同じでもまた別の社である。

外宮と内宮に同じ読みの別宮が2つあって紛らわしいけど、とりあえずお参りしていこう。

伊勢にある神社はいつも鳥居がこのようにシンプルな作りであることが多い。

以外にも広い境内を歩いていくとまずは手水舎に目が止まる。

次に見えてくるのはこの御神木。

かなり大きくてしっかりとした幹が青空にそびえているのがわかるだろう。

その中の木々が赤く色づいていて、御手洗川で見たようなきれいなグラデーションの紅葉がわしを出迎えてくれた。

ではつぎに中の社を参拝しよう。

ここには月讀宮は、

  • 月讀尊(つきよみのみこと)
  • 月讀尊荒御魂(つきよみのみことのあらみたま)
  • 伊佐奈岐宮(いざなぎのみこと)
  • 伊佐奈弥宮(いざなみのみこと)

の4社が祀られているのだという。

この月讀尊は天照大神の弟神であるから内宮別宮としては最高位にあるんだって。

へえ、どうりで別宮だってのにこのようにたくさんの人が参拝しているんだね。

こうして真横に4社が並列している社というのも全国的に珍しいんじゃないだろうか。

特にこの質素な形で横に並んでいるのはかなり珍しいだろう。ちなみにこちらの2つはイザナミとイザナギのお宮だそうな。

こちらがイザナギ。

こちらはイザナミ。

こうして並んでいるのを見るのはとてもおもしろい構図である。

頭上ではオレンジ色のステンドグラスが風にそよいで煌めいている。キレイじゃ。

ではそろそろここを後にして次へ向かおう。

また別の別宮へ

昨日からお世話になっているゲストハウスの女主人が他にも伊勢には良い別宮があるというのを聞いたので、その場所に向かってみる。

教えられた場所をグーグルマップで見ながら進んでいくとなんとも言えぬ日本の秋の風景が広がっていた。

本当にこんななんもない道の先にあるのかしら?と不安になりながらも自転車で進む。

小さな水門のついた小川を進んでいくと一見通り過ぎてしまいそうなほど自然な場所に小さな道があった。

慌てて降りてみるとどうやらここがその別宮の一つらしい。

大きな鳥居などはないがこういった細いあぜ道が急に開けていて見落としてしまいそうな場所だ。

心配になりながら進むと確かに祠のようなものがあった。

これか!

確かに伊勢の社ではあるが思っていたよりも小さい。

一応参拝はするけど、なんでこんなところにあるんだろう?

なんでもここらへんが昔伊勢神宮を建てる際の木材の上げ下ろしをしていた場所であるからこうした社を建てて祀っているのだという。

ここが昔は木材を行き来する聖地だったのか。

いまでは普通のどこにでもある静かな小川だけど、いまでもこうして伊勢ではしっかりと聖なる場所として小さな社を建て祀っているのだな。

で、目的の場所は他にもある。

獣道みたいな参道を石段を頼りにあるいていくと・・・

え?白い布で覆われた建物が姿を表した。ひょっとして修復中?

よく見ると隣にも小さな社がある。こっちがメインなのかしら?

イマイチあたりには立て看板も何も書いてないので詳細が何もわからないが一応お参りしておこう。

なんか宿の女主人がいうほどすごい良いところでもなかったけど、仕方ないので帰ることにする。

こんな内宮から離れた場所にも伊勢神宮に関わりのある社があるとは、伊勢は面白い場所であるw

倭姫宮

で、一休みにイオンでしばし休憩をしたあと、また自転車に乗って今度は外宮に帰ることにする。

その途中で大きな鳥居を見つけたのでここにも寄ってみることにしよう。

さっきの別宮と違って道も長いし幅も広い。

きっとここは社格の高い場所なのだろう。期待に胸が膨らむ。

おお、ここはしっかりと手水舎がある。一応しっかりと手を洗い・・・

倭姫宮をお参りする。

こんなところがあるなんてしらなかった。御祭神は倭姫命なんだって。

別宮がどれも同じ形をしているからいまいち違いがわからないが、一応しっかりとしたお宮なのだろう。

ではまた自転車に乗って外宮に帰ろう。

キレイに整備された道を歩いていくとこうした西洋風の建築物にも出会った。

なんでも神宮の歴史を展示した博物館らしい。

時間もかなり余ったのでまた再び外宮に参拝する。

今朝来たときとはまた違った趣があるから何度来てもおもしろい。

夕方になると流石に朝のときとは違って人が大勢訪れているが、時間に余裕があるのでもう少しゆっくりしていこう。

さて、今晩は何食べよう?


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  • この記事を書いた人

ドラねこ(おいさん)

知識ゼロからグラフィックデザインを勉強し、15年間で200件以上の名刺やロゴデザインで生計を立てた実績がある。 在宅で生計を立てる方法や暮らしに潤いを与えるガジェットなどを発信中。 人呼んで乱視の猛虎! もし記事を気に入っていただけたらサイトをPlease Like & Subscribe!

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