
こんちわ!おいさんだよ。
キミはお伊勢さんは好きかい?
今回も伊勢参りか。
本当に長かったな。


うわーい、きれいで大きな道があるよお!
ポポポ!


なんだかたくさんのお店がいっぱいあるでしゅ。
ポポポ!


おおう、たぬき。さっそく道行くお土産屋さんに手をだすな。
ここは伊勢市駅から外宮へと続く参拝路。ここまで大きくてにぎやかなのは以前訪れた善光寺や出雲大社くらいなものだなあ。
もう夕暮れに近いのにやっぱりそれなりに活気があるな?


ううむ、そうじゃ。
前回は二見興玉神社までを散策したけど、今回は再び電車で伊勢方面に戻って伊勢神宮の外宮に行ってみることにするぞ!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
お久しぶりの伊勢・外宮 参拝路
久しぶりに伊勢にやってきた。
2012年の一人旅以来実に6年ぶりの伊勢市駅。
この間にも母親と二度伊勢神宮には訪れているけど、そのときは車で高速道路を使ってやってきていたから、ほぼこの通りを素通りしてすぐに外宮の駐車場から外宮内部へと直行していた。
個人的にはこの駅から真っ直ぐ続く参拝路が大好きで、両脇からいろんな店が見えて歩いているだけで楽しい。
あっ!わしが大好きな「へんば餅」がある!
わしは赤福よりもこのへんば餅が大好きで伊勢に来ると必ず内宮にあるお店でおみやげを買っていたけどここ内宮にもあったのか!

あった!あったぞ!
これじゃ!わしが大好きな「へんば餅」じゃ!
へぇ〜

さっき食べたばかりだけど腹が減ったので中に入ってへんば餅を注文する。
柏餅に近い食感でありながらもどこか甘さ控えめの餡がいくらでも腹に入ってしまう!
なんといううまさ!これぞ赤福を超えたへんば餅クオリティ!

うまい!うまいぞ!
やはりへんば餅はうますぎる!
ポポポ!ポポポ!

お土産にほしいけど、今買うときっと腐ってしまうから我慢して最後の日にまた買うことにしよう^^;
でも待てよ。前来たときよりもなんかこの通り新しくきれいになってるけど、ひょっとして内宮の「おはらい町」みたいにここの住民が手を入れて再開発しているのかな?
道路はまだ凸凹で、店も内宮へ向かって続く右手の方はまだ古くて汚い店がいっぱいあるけど、これから東京五輪を迎えてインバウンド対策として町をきれいにしているのかもしれない。
こうした古い旅館とコンクリートの建物がごっちゃになっているのがなんとも面白い今の伊勢市駅前の雰囲気である。
これが何年かしたらまたきれいな町並みになっちまって面白くもなんともない通りになっちまうのかなぁ・・・
あ、なんか可愛らしい銅像が建ってるぞ。
前来たときもこんなんなかったけどなあ・・・ここにもきれいなおみやげ屋さんがある。
・・・6年前こんなのあったかなあ?
外宮・内部
で、ようやく外宮にやってきた。
この時間になると時刻はすでに4時過ぎ。
あんまり遅くなるとたしか入れなくなってしまうから急いで参拝しよう。
ああ、ひさしぶりだなあ・・・ここを通るのもw
できればもっと早い時刻、午前中とかに来たかった。
ちょっと寒々しいけど、玉砂利を歩くと式年遷宮のあとが見える。

うーむ、広いなあ・・・
やっぱり日本一の伊勢神宮は空気感が違うな。

さて、もうこんな時間だっていうのに多くの参拝者が正殿の方へ進んでいくぞ。
なんかちょっと冷たい感じがするけど、11月だからしょうがないw
カメラはここまでなので、このあと拝殿でしっかりとお祈りをした吾輩なのだった。
さて、まだ宿のチェックインまで時刻があるからもうちょっと街をさまよおう。
Map
月夜見宮
で、やってきたのが月夜見宮。ひさしぶり(^^)
以前来たときはこの境内の写真をしっかり撮ってなかったから、今回はちゃんと記録に収めておこうとやってきた。
さて、手水舎で手を洗う。
ここの神様ってどんなんだったっけ?www
イマイチ月夜見宮のがどのような役割を日本の神話において現れたのか、しらないまま一応参拝。
うーん、このしんぷるな佇まいがまさに伊勢っぽいよねえw
社もこんなに簡素な作り出し。これぞ日本の素朴な神話体系。
境内にこんな巨木があるのもこのお宮の魅力。
しかもしっかりと御神木に小さな鳥居までついているんだね。すごいね。伊勢は。
Map
ようやく宿へ
で、日が暮れて時間もちょうどよくなってきたので今晩の宿へとむかう。
今回はお金がなかったのと、この旅をいきなり思いついたので格安のゲストハウスに泊まることにした。
ここがその宿。
見た目かなり古い普通の民家であるが、古民家を改造したゲストハウスなんだってさw
で、泊まったベッドがこちら。
うわあ、なんとも簡素なベッドメイキングじゃw
ここまで簡素なのは以前九州に行ったときに泊まったゲストハウス以来だ。
あそこも安かったなあ。一週間7000円だもんw
この時期はシーズンではなかったから3800円ほどで泊まれたけど、参拝客が多い時期には5000円はするそうだ。
晩メシ 餃子の銘店・美鈴
腹も減ったのでゲストハウスで仲良くなったおねえさんたちと、宿の人がおすすめする地元の隠れた名店にやってきた。
え?!
ここか?


そうじゃ。
ここは美鈴。
ゲストハウスの人が言うには、市内でも有名な餃子の名店なんだという。
なんだよ、餃子かよ。


文句言うな。
これでも近所では有名なお店なのじゃ。
安いし、腹も減ったし、なんか色々めんどくさいからここらへんで餃子でも注文しようとやってきたのだが、ここが意外と大賑わいで繁盛している。
お客さんもすごいんだけど、この店員さんの数もすごい。
なんか家族総出でテキパキと注文された料理を手早くさばいていく。その流れ作業の的確さにただただ驚いてしまう。
すごいテキパキしているでしゅ!


見事に連携が取れている客さばきじゃなあ!
で、注文して5分。やってきたのがこちらの餃子。
ピンぼけしていて申し訳ないが、
この餃子、身がしっかりと詰まっていてパンパンで食べると肉汁がドバーッと溢れるすごいジューシーな餃子であった。

これがなかなか肉肉しくて美味しいギョーザだったのじゃ!
ポポポ!

あ、ちなみにこのお店。どうやら餃子専門店であるらしく普通の中華屋みたいなラーメンなどの類は一切置いていない。あとあるとしたらおでんとおにぎりぐらい。
それくらい自分の餃子の味に絶対の自信をもっている店なのだろう、その潔いご主人の覚悟に胸を打たれた晩ごはんであった。
さて、明日は内宮へ行くか。