【ドラキャン20】ゴールデンカムイの世界?!まりも消失の阿寒湖と摩周湖の奇跡!

2023年4月2日

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【ドラキャン20】ゴールデンカムイの世界?!まりも消失の阿寒湖と摩周湖の奇跡!

2023年4月2日

※本サイトはアフィリエイト広告を利用しています。
ドラねこ
ドラねこ

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!

キミは摩周湖は好きかい?

摩周湖って北海道の有名な観光地だろ?

今回はそこに…

まいける
まいける
クロ
クロ

いくんでしゅか?!

「マシュウコ」って何があるのお?

リク
リク
ドラねこ
ドラねこ

摩周湖は「霧の摩周湖」というくらい晴れ渡る湖面を見るのが難しいと言われている北海道を代表する観光地じゃ。

今回はそれ以外にも「まりも」で有名な阿寒湖も合わせて訪ねることにするぞ!

マリモってよく聞くけど、実際に見れんのか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

さあ、それはどうか、実際に今回は旅を見ていこう!

吉方旅行のルール

  • その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
  • 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
  • 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
  • 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
  • 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
  • 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る

この記事は2022年9月にドラねこが開運のために北海道に32泊33日で行った吉方旅行の検証記事です。

実際に開運するかどうかは用法用量をお守りの上、「西谷流開運術!3泊4日の吉方旅行で開運しよう!」もお読みいただいてご自身でご検証ください。それでは最後までお楽しみください。

阿寒摩周国立公園を目指して

本別公園の一夜が明けた。

この日は快適に過ごすことが出来て、熊にもそ恐れることなくぐっすりと眠ってしまったらしい。

ドラねこ
ドラねこ

いや~!それにしてもここらへんはビックリするほど静かだったなあ!

今までのキャンプ場で一番静かだったぞ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

寝やすくてなによりじゃ。

それじゃあ、今日もとっととテントを畳んで、次の目的地を目指すとするかのう。

メシをあっさり済ませて次の目的地を目指す。

この日の目的地は阿寒湖・そして摩周湖である。

幸いにもこのキャンプ場から30分くらいで阿寒湖には到着するようだから、さっそく行ってみることに。

ドラねこ
ドラねこ

ガソリンが少なくなってきているのが、気にかかるけど、まあ摩周湖まではなんとかなるじゃろ。

それよりもアメがふってきそうでしゅ。

クロ
クロ
ドラねこ
ドラねこ

本当だ!

・・・ちょっと気になるなあ。

少し怪しい雲行きの中、テントが湿ると嫌なのでとっととテントを畳み、荷物を積んで、車に乗り込んだ。「霧の摩周湖」は現実のものになりそうだ。

いや、実際には「雨の摩周湖」になりそうだった。

謎の村 アイヌコタン

国道241号を走り、阿寒湖にやってきた。

どこか無料で停められる駐車場はないか?とウロウロしていると一つの変な建物に行き当たった。

よく見ると駐車場もある、車を停め、建物に近づいていく。

「アイヌコタン」と書かれていた。

ドラねこ
ドラねこ

なんじゃこりゃ?

ひょっとして、アイヌの村なんじゃねえの?

まいける
まいける

確かに近づいてみると、アイヌの村をイメージしたような建物がいくつか建っている。

・・・しかし、なんとなく放置され、寂れている印象を受ける。

ドラねこ
ドラねこ

・・・?

いったいここは何なんじゃ?!

あっちになにかあるよ!

リク
リク

「阿寒湖 アイヌ民族村」

「歓迎」って書いてあるぞ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

しかし・・・・・・

どう見ても歓迎されている雰囲気ではない。

村にはどこにも人はいなく、見かけたとしても観光客がまばらに見える。

しかも村と言うにはなんとなく整備されていて、どこかのテーマパークっぽさが見受けられる。

まだ時間が早いんじゃねえの?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

そうかのう?

このようにここらへんを歩いている人は吾輩を覗いて、2、3人ほどでほとんど人はいない。

コロナのせいで人がいないんじゃねえの?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

そうかもしれんが、しかし・・・・・

なんかフンイキがクライでしゅ。

クロ
クロ
ポコたん
ポコたん

ポポポ〜・・・

一応、おみやげ物屋みたいな店は開いていて、こんなふうなリッパな木彫りの木造が置かれていたりするのだが・・・

曇り空のせいか活気はなく、どことなく沈んでいる。

どの店も入り口の前にはリッパな木彫りの像が置いてあり、お店の上部にはなかなか味のある看板がかかっていたりする。

こちらは入り口も広く、店内も広々としたお店「サンラマント」

入り口前には、可愛らしい動物たちの木彫りが所狭しと陳列されている。

こうした木彫りの動物たちは人気があるのだろう、中を見るとこれ以上に多くの手彫りの木像がたくさん売られていたりした。

クロ
クロ

どれもかわいらしいでしゅ。

しかしどれか一つを土産に買おう、という気にはなれないなあ。

ドラねこ
ドラねこ

なぜならこうしたお店は他にもたくさん沿道を埋め尽くしていて、

それぞれに個性があるのだが、どれを買えばいいか迷ってしまう。

買ってみたい気もするのだが、こんな木像はどこにおけばいいというのだろう?

クロ
クロ

あ、あそこににゃんこがあるでしゅ。

招き猫だな。

まいける
まいける

北海道に来る前にオカンにお土産を頼まれていた。

ここで買っていこうかとも思ったが、あまりに種類が多すぎてどれがいいかわからなかった。

買っても「いらない」と言われたら嫌なので、買うのはやめた。

店を出て、しばらく歩くと大きなフクロウのモニュメントにたどり着いた。

わぁ~~〜〜!

大きいねえ!

リク
リク
クロ
クロ

デッカイふくろうでしゅ!

おおー、木彫りのふくろうだな。

まいける
まいける

またしばらく歩くと大きなアーチの上にも翼を広げたフクロウがいた。

…どうやらこちらが本当の入り口らしい。

吾輩は裏手の駐車場に車を停めて入ってきたようだった。

ドラねこ
ドラねこ

フクロウってアイヌのシンボルみたいな鳥じゃなかったっけ?

よく覚えていなかった。

だがまあ一応記念に写真を撮ることにした。

あっちには何があるんだろう?

リク
リク
ドラねこ
ドラねこ

行ってみるのじゃ!

謎のまりも

しばらく歩くとまた大きな通りにお土産物屋が軒を連ねていた。

まりも、である。

クロ
クロ

リクちゃん!

メイブツの「まりも」がうっているでしゅ!

わ~~~、これが「まりも」?!

かわいいね!

リク
リク
ドラねこ
ドラねこ

いや、これは残念ながら本物の「まりも」ではない。

「まりも」は天然記念物だから売ってはいないのじゃ。

え?!

じゃあ、これは「まりも」のイミテーションか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

残念ながらそうじゃ。

中にはファンシーなものがどっさり。

外に出て辺りを見回すと、ここらへんはけっこう大きなホテルが多い。

阿寒湖はけっこう観光客を迎え入れることができる場所のようだ。

完全に観光地化されてるってことか。

・・・ところで、肝心の「まりも」はどこにあるんだ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

う~~~ん、そう言われてものう。

別に予めマリモが見たくてここに来たわけじゃないから、ちゃんと調べてこなかったのじゃ。

まあ、歩いていればその内、どっかのお土産物屋の水槽にでも入っているだろうと思い、先へ進んでみることにする。

阿寒湖

で、やってきたのは阿寒湖である。

阿寒湖とは?

全域が阿寒摩周国立公園に含まれた北海道で5番目に大きい淡水湖。

特別天然記念物の阿寒湖のマリモやヒメマスが生息する。

周囲にはエゾマツ・トドマツなどの深い森に覆われている。

近くには何やらまたしても大きなホテルが建てられていて、湖を一周する遊覧船乗り場が併設されている。

なんもないただの湖だなあ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

「まりも」は一体どこにあるのかしら?

「まりも」なんてないんじゃねえの?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

大丈夫じゃ。

きっとこの湖の水の中のどこかに・・・

ない。

湖の水面にどれだけ目を凝らしてみても、肝心の「まりも」にはお目にかかれなかった。

てゆーか、水めっちゃ濁ってるぞ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

阿寒湖や摩周湖は水の透明度が高いイメージがあったんじゃが・・・

一体肝心の「まりも」はどこにあるんだろう?

Map

阿寒湖畔エコミュージアムセンター

仕方ないのでトボトボと駐車場へ引き返す。

ドラねこ
ドラねこ

どこにも「まりも」は発見できなかったのう・・・

絶滅危惧種なんだろ?

「絶滅」したんじゃね?

まいける
まいける

しかし、せっかく阿寒湖に来たんだから、「まりも」を見ない手はない。

しかもまだ時間があるのでどこかで暇を潰せないかと辺りを見回してみると・・・

なにやら向こうにリッパな建物が見える。

ドラねこ
ドラねこ

なんじゃあれ?

行ってみるか?

まいける
まいける

すると、そこには「阿寒湖畔エコミュージアムセンター」と書かれた建物があった。

住所〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉1-1−1
TEL0154-67-4100
開館時間9:00〜17:00
休館日毎週火曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
ドラねこ
ドラねこ

お、これはひょっとして・・・!

なんだ、なんかの研究センターか?

こんなとこになんの用があんだよ?

まいける
まいける

入場料はタダ。

内部は半分がアイヌの歴史を展示しているようだ。

わ~~~い、タダで見れるんだあ〜!

リク
リク
クロ
クロ

フシギなもようのオヨウフクがかかってるでしゅ

ポポポ。

ポコたん
ポコたん
ドラねこ
ドラねこ

洋服ではない、あれは民族衣装じゃ。

あそこに文化標本箱って書いてあるぞ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

これはアイヌ民族の当時使われていた衣装や道具じゃな。

こちらには狩りなどの道具。

アクセサリーなども展示されている。

うわー、なんだここ!

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

広いなあ〜

そして、もう半分は北海道の自然、特にここ阿寒カルデラについての展示だった。

阿寒カルデラってなあに?

リク
リク

阿寒カルデラとは?

阿寒カルデラは、今から数十万〜15万年前の火山活動で生まれた。

初期にできた「古阿寒湖」が、約1万年前、雄阿寒岳の噴火活動によって分断され、現在の阿寒湖と、バントケー、ベントケーが誕生した。

現在のカルデラは、雌阿寒岳(標高1499m)を始め、雄阿寒岳(1370m)、フップシ岳(標高1225m)及び木禽岳(標高995m)などの火山に囲まれ、阿寒湖、バントケー、ベントケー、オンネトーなどの美しい湖沼と、その周囲に広がるエゾマツ・トドマツを主体とした亜寒帯性の針広混交林とが見事に調和し、雄大な北方的景観を呈している。

ドラねこ
ドラねこ

要するに火山できたここいら一帯の自然のことを表しているのじゃ。

ここがいま居る阿寒湖。

なんだがグーグル・マップの世界に入り込んでいるみたいだ。

イベシべツ川と書かれた木の表札を捲ると・・・その場所の説明が書かれている。

ドラねこ
ドラねこ

これがその川の実際の風景じゃな。

すげー、キレイないいトコじゃん。

こうして自然の風景を伝えているんだな。

まいける
まいける

こっちは阿寒の虫や鳥、

そして森に生息する動物たちを紹介している。

ドラねこ
ドラねこ

ちなみにこの展示室に広がる航空写真はタタミ100畳分あるらしいのじゃ。

それでこんな広いのか!

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

あ!クマじゃ!

・・・デッカイなあ!

こんなんが実際にゴロゴロいるのか。

まいける
まいける
クロ
クロ

え!クマってこんなにおおきいんでしゅか?!

・・・こわいでしゅ。

この場所は本当に広く、阿寒周辺には自然豊かな場所であることが見てとれる。

エゾモモンガやシマフクロウなどここにしかいない動物がたくさん剥製とガラスの掲示物で紹介され、

豊かな自然林のサンプルも実物大で展示されていた。

ドラねこ
ドラねこ

はえー・・・

こういうのは珍しいなあ!

・・・・・・ん?

…おい、アレ。

まいける
まいける

あそこにあるのは水槽だ。ひょっとして……

この中にあるものは…

ドラねこ
ドラねこ

出たーーーー!

ま、「まりも」じゃ!

すげーーー!

これが本物の「まりも」か!

まいける
まいける
クロ
クロ

ホントにモコモコしてるでしゅ。

隣には別の水槽が置かれていて、

ドラねこ
ドラねこ

あ、あの魚ってひょっとして・・・!

そう、幻の淡水魚と呼ばれる「イトウ」である。

ん?「イトウ」ってなんだ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

北海道にしか生息していない伝説的な魚じゃ!

たしか淡水魚の中で一番でっかくなることで有名なのじゃ!

そして、どうやらここのエコミュージアムには外にも何か見て回れる場所があるらしい。

ドラねこ
ドラねこ

見てみるのじゃ!

遊歩道

しかし、そんな遊歩道を歩いてみると・・・

なんとも・・・

・・・なんにもはえてないでしゅ。

クロ
クロ
ドラねこ
ドラねこ

阿寒湖の特別な植生が植えてあるみたいじゃが・・・ナニもないなあ。

その他にも本州では見ることができるシダ植物が生えていた。

歩くこと3分。

いや、もっと短い時間で歩くことができた。

中に戻ってきた。

この館内は誰も人がおらずとても静かで手作り感のある展示が見れるのだが、

それ以外にも売店の他に淹れたてのドリップコーヒーが飲める機械があった。

自分で淹れて飲めってんだな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

わしはコーヒーは飲まんからいらん。

壁を見ると「まりも」の研究と保護活動についての展示が。

そして北海道で見られる植生が色々説明されていて、

阿寒の生き物たちという一角には更に詳細な説明がなされている。

ドラねこ
ドラねこ

ここにあるのが、さっきの遊歩道で見られるはずだった植物たちじゃな。

めちゃくちゃシュルイがおおいんでしゅね。

クロ
クロ

あとこちらは摩周湖を含む阿寒カルデラの自然を紹介していた。

するとその一角に・・・

おい、これって・・・

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

ヒグマ情報って書かれているな。

・・・8月24日午後3時、ヒグマ一頭って書いてあるぞ?!

ここらへんでもヒグマが現れてんじゃねえか!

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

げっ!

・・・今日もまたキャンプなんだけど、今日泊まる日は大丈夫じゃろうか?

ドラねこ
ドラねこ

ここらへんでもクマ出るんじゃのう。

大丈夫かよ?

今日泊まるところは。

まいける
まいける

Map

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道の駅 阿寒

さて、阿寒湖から国道241号から東へ車を走らせること30分。

摩周湖へたどり着くその手前に道の駅があった。

少し疲れたのでトイレ休憩がてら休んでいこう。

摩周湖はさすが北海道を代表する観光地なだけあってそこそこ街はでかいらしい。

そしてここ摩周湖は温泉が湧き出ている土地らしく、足湯が併設されていた。

ドラねこ
ドラねこ

ここは足湯があるんじゃな。

定山渓温泉以来だな。

入ってみるか。

まいける
まいける

ここは温泉の温度もなかなか熱く、パンチのある温泉である。

よっこいしょ。

実際に入ってみると疲れた脚にガツンとくる湯加減で疲れがすーっと取れていくようだ。

目の前にはもうすぐ秋も終わるというのにまだキレイな花の植栽が楽しめた。

ここまで来るのにガゾリンを使い切ってしまったので、目的地に着く前に給油をして摩周湖へ行くことにしよう。

ドラねこ
ドラねこ

さて、そろそろ本日のメインディッシュに訪れるとするか!

そうだな。

まいける
まいける

摩周湖

さて給油を終え、道の駅から道道52号を走り、摩周湖・第三展望台にやってきた。

ここは摩周湖が一望できる展望台で、摩周湖は「霧の摩周湖」と呼ばれるだけあって湖面全体が霧に覆われて見れないこともあるので、合わせて硫黄山を見学できる共通券が500円でついてくる。

なので車で見学する際には必ず立ち寄るであろう場所なのである。

摩周湖の反対側はどこまでも見通しのよい風景が広がっていた。

ドラねこ
ドラねこ

いや〜、ここは見晴らしがいいなあ。

摩周湖の反対側の風景もキレイに見通せるぞ。

ここは摩周カルデラを一望できる展望台なんじゃな。

ましゅうカルデラってなんでしゅか?

クロ
クロ

摩周カルデラとは?

摩周カルデラは、約7000年前の大噴火によって生まれ、中には世界有数の透明度を誇る摩周湖がある。

摩周湖は流入、流出する河川のない湖で、カルデラ南東壁には壮絶な爆裂火口を見せる摩周岳(カムイヌプリ、標高857m)、さらに南東には高山植物の宝庫である西別岳(標高800m)がある。

またこの湖は濃霧の発生の多いことでも知られており、濃紺の湖面とともに神秘的な趣を感じさせる。

またここは摩周・屈斜路トレイルをする際の出発点にもなっているようだ。

階段を上がると反対側も大勢の人が見られるようになっていて、

先程見た風景が更に一弾高い場所から眺めることができる。

せっかくだから記念にパシャリ。

ここからの景色も素敵なのだが、今回のメインはここではない。

どこだよ?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

あっちじゃ。

展望台には摩周湖カムイテラスという今どきのオシャレなテラスが出来ているみたいだ。

そして実際の摩周湖の景色がこちら!

ドラねこ
ドラねこ

どうじゃ!

この風景は!

おお!すげーーー!

これが摩周湖か!

まいける
まいける
クロ
クロ

すごいでしゅ!

お山の上に大きな湖ができてるよぉ!

リク
リク

そして、ここのウッドデッキは、目の前の摩周湖の風景をこのように傾斜のついた席で一望できるようになっている。

奥に見えるのは摩周湖の中心・カムイッシュ島である。

ドラねこ
ドラねこ

見よ!あそこが勇者アルスが「王者の剣」を作ったところじゃ!

それ「ロト紋」だろっ!!

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

そしてあそこが、「王者の剣」によって作り出された聖なる龍に冥王ゴルゴナが飲まれた場所じゃ!

絶対ウソだろ!

まいける
まいける
クロ
クロ

・・・なんのハナシでしゅか?

さて、ここ摩周湖はウッドデッキ以外にも摩周湖を一望できる場所が隣にあるので、そちらの方に移動してみよう。

その場所がこちら。

阿寒摩周国立公園「摩周湖」としっかり書かれている石碑があり、

そこから眼下に広がる景色は濃霧でほとんど湖面が見れないという摩周湖には珍しく、まさかの晴れであった。

・・・おい、摩周湖って霧が立ち込めていて、湖は見れないんじゃなかったのか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

そうじゃ。摩周湖は年間の霧の発生率がすごく高い場所で、晴れ渡る湖面を拝めることは滅多にないのじゃ!

ついてるぞ!わしらはそんな滅多に見れない景色を偶然にも一発で見れたのじゃ!

・・・まじかよ。

まいける
まいける
クロ
クロ

すごいでしゅ!

というわけで、この記念すべき日をパシャリ。

さっきまで降っていた雨もいつの間にか止んでいて、まさにミラクルと言えそうな摩周湖の一瞥であった。

すごいなあ!

それにしてもこんな奇跡が訪れるもんなんだなあ!

あまりにも嬉しいのでここで自撮りを取りまくる吾輩。

いやあ、満足した。

展望台はここだけでないのでそちらの方も回っていこう。

第三展望台から5分くらいの場所に多くの車が止まっている場所があった。

せっかくなのでここからの景色も眺めていこう。

ドラねこ
ドラねこ

ちなみに向こうに見える山が今から行く「硫黄山」じゃ。

あそこがチケットの半券に付いていた場所だな。

どんなとこなんだろな。

まいける
まいける

Map

硫黄山

第三展望台から車で道道52号を走り、30分ほどで硫黄山にたどり着いた。

ドラねこ
ドラねこ

いやあ、ここまで来るのにけっこう時間がかかっちまったぜ。

意外と道が入り組んでいたよな。

摩周湖から近いかと思ったら意外と遠いじゃん。なんだよ・・・

まいける
まいける

ここ硫黄山は摩周湖第三展望台の駐車料金を払っていると、合わせて見学ができる場所で、近くにはなにやら道の駅のようなお土産物屋さんもあった。

一体どんなものを売ってるんだろう?・・・っと気になって覗き込んでみると、

なにやらアニメキャラが道行く旅人を出迎えてくれた。

ドラねこ
ドラねこ

ようこそ、川湯温泉だって・・・

弟子屈町非公式キャラクターって書いてあるぞ。

まいける
まいける

・・・んまぁ、そんなもんは良いとして先を進んでいくことにしよう。

それにしてもここは広い!

あんな近くに温泉が湧き出ている湯気が出ていると思いきや歩きだすと・・・

意外と歩きにくい砂に足を取られてなかなか前に進まない。

後ろを振り返るとある地点から草木も生えない荒涼とした大地が広がっているのがわかる。

それにしてもなんという殺風景な風景じゃろう。

大地には所々、黄色い硫黄の姿が垣間見れる。

けっこう歩いたのにまだ着かないw

ようやく着いたと思ったら硫黄山の説明をしてくれている看板が現れた。

見よ、この茫漠たる景色。

・・・なんっもねえな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

これが本当の地獄の姿というやつじゃ。

こちらが硫黄山を示す木の立て札。

せっかくなので写真を撮っておくことにした。

ドラねこ
ドラねこ

それにしても川湯って・・・

どこにあんだよ、そんなもん?

まいける
まいける

だんだんと地獄が近づいてくる。そして・・・

地面からは強烈な硫黄臭とともに、熱せられたお湯がボコボコと湧きたち、辺りの砂は黄色く結晶化していた。

ドラねこ
ドラねこ

・・・う〜〜ん、これはすごい。

これが天然の硫黄じゃ。

あっちに行ってみようぜ!

まいける
まいける

するとこちらにも岩の下からお湯がボコボコと吹き出ている。

・・・・・・これが、川湯か?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

わがんね!

一応、ある程度近づけないように柵は打ってあるのだが、ここまで近くで噴出口を見れるのは大涌谷や登別地獄谷では経験できない光景である。

確かにな。

しかし、これは・・・

まいける
まいける

とんでもねえ光景だな。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

あの看板まで近づいてみるのじゃ!

何やらさっきのとは別の立て札があるので近づいてみると・・・

「ヤケド注意」と書かれた立て札が立っていた。

ギリギリまで近づいてみると、ものすごい悪臭と熱気をさすがに嫌というほど感じてしまう。

せっかくなのでここでも記念にパシャリ。

所々出ている硫黄の結晶化したものがここまで近くで撮れるというのは本当に珍しい。

そうしたものがいくつもモクモクと煙をあげている。

ここは今でも行きている活火山であることがよくわかる場所であった。

ドラねこ
ドラねこ

いや〜、それにしても臭い!

くさいでしゅ・・・

クロ
クロ

それでは来た道を帰るとしよう。

帰りも道が遠くて辛いのだが、さすがにここは長居をするところではないので、もうそろそろ本日のキャンプ地を目指すことにする。

ドラねこ
ドラねこ

いやあ、すごい熱気だった!

もうたくさんじゃ!

おう、火山ってあんなもんでもめちゃめちゃ暑いんだな!

まいける
まいける

Map

道の駅 阿寒丹頂の里

車で国道394号を走り、途中国道274号に乗り換えて、一時間半ほどかけて道の駅「阿寒丹頂の里」にやってきた。

ここ阿寒丹頂の里は道の駅なのだが、実は裏にキャンプ場があり、温泉にも入れるというかなりお得な場所なのである。

先に電話で予約はしてあるのでチェックインをしようと道の駅に行こうとすると、広場の芝生にはたくさんのカボチャが置いてあった。

で、受付で聞いて見るとキャンプのチェックインは離れにある管理棟で行っている、とのことなのでそちらに向かっていくことにする。

こちらが管理棟。

宿泊料は770円!

安っす!

まいける
まいける

サイトはどこでも自由に使ってよいとのこと。

ちなみにサイト内では荷物の上げ下ろしの際には車で乗り込んでいいが、終わったら車は専用の駐車場に停めなければならないのだとか。

管理棟の目の前にある広場が近くて良いかな?と思ったのだが、

せっかくなので車でぐるっとひと回りして、どこか良い場所はないか探していこう。

ここらへんは周りを小さな人工の小川で囲ってあるらしく、夏場には子どもたちが水遊びができるようになっている。

向こうにも炊事場があり、その下ではバイクのカップルがもうテントを張っていた。

ドラねこ
ドラねこ

あそこもいいなとは思ったのじゃが、先に場所取られたな。

こんなにう場所が広いんだから、せっかくなら人が少ないとこがいいよな。

まいける
まいける

あちらがトイレ。

管理棟内部にもあるのだが、夜は閉まってしまうので用がある時はここを使うことになりそうだ。

それにしても中は本当に広い。

サイト内はたくさんの遊具が置いてあり、休日や夏休みにはここで子どもたちが思いっきり遊んでいくのだそうな。

そう、このキャンプ場は夏場は親子で楽しめるようなファミリー向けのキャンプ場であるのだ。

しかし今はシーズンオフなため、北海道の激安キャンプ場によく見かけたうっとおしい(失礼)ライダーの集団などは見かけず、ソロで泊まるにはうってつけの穴場スポットになっている。

ぐるっと一周してきてしまった。

さて、そろそろテントの設営場所を決めよう!

やっぱり管理棟の前の広場が良さそうなのでここにテントを設営することにする。

近くには小川の流れる静かな水音がするし、

ここに泊まるキャンパーは他に吾輩を含めて二人ほどなので安心して今日は休むことができる。

なので今日はここで一晩キャンプすることにしよう。

ドラねこ
ドラねこ

夜は雨が降るみたいなのでキャノピーを出して雨よけにしよう。

北海道に来て初めての雨の夜になりそうだな。

まいける
まいける

謎のSL 炭鉱と鉄道館

ここ道の駅「阿寒丹頂の里」には他にも真夏限定のBBQハウスなどがあるのだが、その他にも不思議な施設がある。阿寒炭鉱と鉄道館「雄鶴」である。

ドラねこ
ドラねこ

ここは一体なんなんじゃ?

建物は閉まってるぜ。

まいける
まいける

裏手に回ると、なんとSLがプラットフォームに停車しているではないか?!

ドラねこ
ドラねこ

本物のSLじゃ!

なんでこんなところに・・・?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

おそらくここらへんは炭鉱の街として栄えていたのじゃろう。

それで当時活躍していたSLを展示しているのじゃ!

なるほどな。

まいける
まいける

あちらはBBQハウスで今は使われていないらしい。

・・・てゆーか、あんなところでBBQすんのか?

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

右手に見える木造の建物もBBQハウスのようじゃ。

今は閉鎖されているみたいじゃがなあ。

焚き火タイム

わしらもあわよくばBBQを・・・と行きたいところなのだが、夜になるとやはり雨が降ってきたので体を温めるためにキムチスープにすることにした。

ドラねこ
ドラねこ

メシは相変わらずうまく炊けたのじゃ!

さあ、うまそうなキムチスープが出来たぞ!

野菜も肉もたくさん入ったキムチスープを作るなんて、前回高ボッチ高原で作って以来だ。

さぞや体が温まるぞおお〜!と思いきや・・・

この日は雨が降っているのにそれほど寒くはなく、普通に焚き火の前で座っていたら体が温まるほどであった。

ドラねこ
ドラねこ

あんまし意味なかったのう。

でも、ないよりはマシだろ。

・・・それにしても9月後半の北海道キャンプって、意外と寒くないんだな。

まいける
まいける

Map

ここまでの旅費&走行距離

まあ、そんなこんなでこの日の旅費と走行距離を計っていくことにしよう。

吉方位ポイントの出し方

  • 吉方位ポイントは100km以上離れた吉方位で100pt.と計測する(つまり1km=1pt.)
  • ただし吉方位効果は3泊4日以上で100%の効果が発揮する。
  • なので例えば2泊する場合は2泊=30%。1泊なら1泊=10%と計算する。
  • そこに吉方位の何倍吉(2〜5倍吉)をかける。
  • つまり300km先の3倍吉の吉方位に旅行したとすると「300km×3泊(100%)×3倍吉=2700pt.」となる。
  • これが1泊だった場合「300km×1泊(10%=0,1)×3倍=90pt.」となる。
  • 方位効果は旅行を行った月から数えて4ヶ月・7ヶ月・10ヶ月目に大きく出る。

今回は1069kmか。

スゲー距離伸びたな。

本州に居たときとは嘘みたいだぜ。

まいける
まいける
ドラねこ
ドラねこ

やはり北海道の東部になると距離は伸びるんじゃな。

ここからしばらく東部を攻めて行くので、もっとポイントは稼げるはずじゃ!

7日目の旅費
  • ガソリン             3481円
  • セイコーマート          993円
  • ローソン            428円
  • スーパーフクハラ         933円
  • 駐車料金            500円
  • 阿寒丹頂の里          770円
  • 合計     7205円
  • ここまでの累計         39761円
ドラねこ
ドラねこ

7日目にしていよいよ4万円代に到達しそうじゃ。

それでもまだなんとか消費を抑えて来てるよな。

…やっぱりキャンプ場の宿泊地が格安ってのがデカイよな。

まいける
まいける

そんなこんなで静岡を出てキャンプを初めて一週間が経過した。

北海道はデカイ。他に回るところはいくらでもあるのでキャンプはまだまだ続く。


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ドラねこ(おいさん)

知識ゼロからグラフィックデザインを勉強し、15年間で200件以上の名刺やロゴデザインで生計を立てた実績がある。 在宅で生計を立てる方法や暮らしに潤いを与えるガジェットなどを発信中。 人呼んで乱視の猛虎! もし記事を気に入っていただけたらサイトをPlease Like & Subscribe!

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