

ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは北海道は好きかい?
今回はどこだ?


今回は前回の岩内湖白樺キャンプ場からかなり近場に行くぞ!
かなり近場?
こっからあんまり移動しなくていいってことか?



今回向かう南丘森林公園内キャンプ場へは車で1時間くらいで着くみたいじゃのう。
他に見るところもないし、今日は移動に割く時間は少なそうじゃ。
ここまで来るともう観光すらしないんだな。


それでは今回は「南丘森林公園内キャンプ場」を紹介していこう!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
- 吉方位効果が出る時期は1・4・7・10・13の法則による。
- 吉方旅行の場合、旅行初めの月を1月目と数え、そこから4・7・10・13ヶ月に出てくる(引っ越しの場合は1・4・7・10・13年目に出てくる)
前回まではこちら
北海道の奥地知る人ぞ知る無料キャンプ場へ行ってみたよ!という話(*´ω`*)
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【ドラキャン32】超穴場?!道北のダム湖にひっそりとたたずむ白樺キャンプ場!
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家族連れに大人気なキャンプ場を後にして

夜が明けた。
夜中に再び雨が降るかもしれないと思っていたのだが、その心配もなくテントから顔を出すと青空が広がっていた。


吾輩がいるサイトは管理棟から離れた場所だったので家族連れの歓声に悩まされることなく静かな一夜を過ごすごとができた。
おかげで少し背中が痛いけどな。


凸凹した地面にテントを張ったから、寝てみたら傾斜していたなw
ごんめごんめ。


朝早く晴れ渡った森林内の空気は気持ちが良い。
せっかくなので多くのキャンパーがどうなっているのか散策がてら訪ねてみよう。

ここらへんは夜遅く訪れてみると、色んなキャンパーさんたちがテントを電飾などでギラギラさせていたのだが、朝見てみると普通になっていてなんとも寂しいw

ここらへんは若い人が多かったな。


向こうは子供連れが多くて夜はうるさかったのじゃ。

ここらへんは大人が多いのかあんまり騒がしい気配はなかった。


どんな客層が来ているのか?と見てみると家族連れや30代40代の人たちが知り合いと和気あいあいやりながらキャンプをしに来ているという感じであった。

あとキャンピングカーに乗って来ている本格キャンパーなどもけっこういた。

さて、管理棟に行ってみるのじゃ!


この中にはちゃんとコインシャワーや、


コインランドリーもしっかり設置されている。



価格はちょっと高めじゃな。
乾燥も30分400円か……
まぁ普通の町中のコインランドリーレベルだな。


こちらはファミリー層に人気なのか多くの家族連れで賑わっていた。

初山別村に比べるとギャーギャー騒ぐ子供はいなかったがなあ。
まぁ、あそこは異常だったよな。
ここは人里離れた山奥だし。

すぐ近くに駐めてある車にさっさと荷物を詰めて、次のキャンプ地を目指すことにした。
Map
岩尾内湖

車をしばらく走らせていると来たときには気づかなかった湖が見通せる場所があったので、慌てて駐車場に車を駐めて訪れてみた。

ここから辺りを見渡すと岩尾内湖はダム湖であることがよくわかる。


こうして見るとここがダム湖であることがよくわかるなあ。
来たときは雨でよく見通せなかったもんな。
こうしてみるとここらへんはいいとこだったな。

改めてここの景色が良いところに気づき、次の目的地を目指した。
Map

南丘森林公園内キャンプ場

今回はこの旅で初めての連泊を行う。
なので、キャンプ場に行く前に近くのスーパーで2日分の食料と必要な道具などを買い求め、南丘森林公園内キャンプ場へ向かうことにした。

準備万端じゃ!


南丘森林公園はJR宗谷線・塩狩駅の近くにある公園で、中に入ってみるとわかるのだが、園内は森林豊かな緑あふれる公園で、夏には池で釣りやカヌーなども楽しめるという。
住所 | 〒098-0124 北海道上川郡和寒町南丘 |
利用料金 | オートサイト 2,000円/フリーサイト 1,000円 |
営業期間 | 5月3日~9月末 |
禁止事項 | 直火禁止・遊泳禁止 |
ホームページ | https://www.town.wassamu.hokkaido.jp/industrial-development/commerce-tourism/attractions/forest-campground-minamioka/ |
問い合わせ | Tel 0165-32-2423 |

その一角にある南丘森林公園キャンプ場は静かなキャンプ場で昨日・一昨日と訪れたキャンプ場のように沢山のお客さんが詰めかけていて賑わっているような雰囲気はない。

そんな南丘森林公園に今回は2泊することにしたのじゃ!
なんで今回に限って2泊するんだよ!


このキャンプ場が「ヒロシのぼっちキャンプ」に出ていたからじゃ。
そしてもちろん移動距離を稼ぐためでもあるぞ!



・・・それにしても、なんでこんなに人がいないんじゃろう?
入場料に1000円かかるからじゃね?


1000円はいままでわしらが訪れた北海道のキャンプ場の中でかなり高いほうだが、それでも普通は格安の部類に入るからな。

ここは本当に良いキャンプ場である。

園内はキレイな白樺が林立していて、日当たりも良いので見通しもよく、嫌な雰囲気などはしない。

ただ惜しいところは宗谷ふれあい公園キャンプ場に比べて無料のコインシャワーやコインランドリーなどがない点である。
でも、1000円だったらないのが普通なんだよ!


さて、それでは今晩のキャンプ地はどこにしよう?

あれ?そういえばHPでは園内に大きな湖みたいのがあるはずなんだが・・・

ひょっとして・・・

向こうに見える建物は管理棟兼トイレ。

よし!決めた。
本日のテントはここに張ることにしよう!

ここは周囲を林に囲まれていて風の心配もないし、せっかくだからもう一つ持ってきた紫のテントを使おう!
今回は2日間も滞在するんだから広い方がいいっしょ?
おー!
初めてキャンプした時に使った紫のテントだな。
長野に行って以来久しぶりだな!


わ〜〜〜い!
広いテントでしゅ!
やった〜〜〜!


ポポポ〜〜〜!


ありがたいことにここらへんは地面もしっかり平坦だし、管理人さん曰く今夜泊まるのは吾輩だけだから周囲の目を気にすることなく自由に使える!

おまけに様子を見に来た管理人さんにここがキャンプ場で一番良い場所であるとのお墨付きをいただいたし、もうこれならここに2泊しても怖くない!

雨も降らないみたいだし、タープも張んなくていいっしょ!www
林が天然のタープだもんなw



眼の前は真っ青に茂るだだっ広い草原が広がっているだけだし・・・
広がっている・・・・・・・?

あれ?
もしかして・・・

さて、道具も広げたし、テントも建ったので少し園内を散策しよう。

こちらはベンチ。
親子連れの二人がさっきまで腰をかけて話していた。

それにしても木々の間から顔を出す木漏れ日が美しいw

こちらが管理棟。
人の良いおじいちゃんに2日分の料金2000円を払う。

ここが管理棟前のベンチ。


眼の前には広大な草原が広がっているが・・・

ひょっとして、ここって「ヒロシのぼっちキャンプ」でヒロシが実際にテントを張っていた場所かな?
え?
マジで?

管理人さんに聞くとどうもそうらしい。
あまりに人気な場所になってしまったのでベンチを置くことにしたのだとか・・・

それにしてもどこでカヌーやら釣りができるんだ?
HPやパンフレットには湖が映っていたけど、池一つないじゃねえか。


今わしらが目にしている光景が湖じゃ。
え?


わからんか?
この草原がその湖なんじゃよ。
秋はどうやら池の水を抜いているようじゃな。
マジかよ・・・


というかんじで、夏にはここが湖になるらしい。

今見てみると普通の草原なんだが、よく見てみると確かにあちこちに水の流れらしき川の後などがチラホラ見えたりする。

湖を見ながら優雅にキャンプができると思ったのに・・・

でも、よく考えて見ると昨日までダム湖の近くでキャンプしてたんだから、湖なんかどうでもいいべw

そんな感じで木々を楽しむことにして、園内を散策していく。

管理人さん曰く、クマなどはほとんど出ないらしい。
出たとしても火をボンボン炊いていれば寄ってこないのだとか・・・

ホントかよ?
いい加減だなぁ・・・
まあ、園内の木は拾って燃やしても構わないんだろう?
だったら燃やす木なんていくらでもあるから安心だぜ。

人気のないキャンプ場でもどうやら今回はゆっくりと静かに過ごすことができるようだ。
Map
焚き火タイム

少しずつ日が暮れてきた。

なので焚き火の準備を始める。

今回のキャンプめしはスーパーで買ってきた北海道のイクラ。

これでなんと400円じゃ!
一口サイズの筋子だけどなw


そして冷凍ものの鶏つくねを焼いて見ることにする。



焼き鳥にも飽きたからなあ!
こういうのもたまにはいいっしょ!
まぁあんまり変わらねえし、別にいいだろ。


食ってみるとこれが絶品!
何日か前に買ってきたメーカーズマークで体を温めながら平らげるのだが、酒を飲んでなくてもこの日はあたりは暖かかった。

不思議だな。
北海道に来てここらへんは普通に秋の空気って感じじゃ。
おお、あんまり本土と変わらねえよな。

居心地が良かった。
自分以外誰もいない森は、この旅では初めての気がする。
不思議と寒くはなかった。星が木々の間からこちらを睨み返していた。
大きく息を吐いて、またメーカーズマークのお湯割りを、口にちょっと含んだ。
焚き火の焔が揺れる。辺りの緑が、赤くなったような気がした。
ここまでの旅費&走行距離

まあ、そんなこんなでこの16日までの旅費と走行距離を計っていくことにしよう。
なので、ここまで直線距離にして1085kmなので吉方ポイントはそのまま1085pt.になる。

じわりじわりと直線距離が短くなってきた。
もうこっから後は南に下っていくだけだろ?
しょうがねえじゃん。

16日目の旅費
食料代 | 164 |
南丘森林公園キャンプ場 | 2000(2日分) |
一日の合計 | 2164円 |
ここまでの累計 | 76578円 |

初めての連泊で宿泊費2000円は安いけど、食料代も2日分買ってきているから、次回の17日はほとんど金はかからないぞ!
2日で2164円ってことは一日1082円かぁ・・・
やっすいなあ・・・
