ちわわ、ちわ~!おいさんだよ!
キミは北海道は好きかい?
今回は北海道編第2弾か。
そうじゃ。
前回はフェリーで一夜を明かし、ギリギリの時間の中、さっと登別温泉を観光して洞爺湖のキャンプ地に向かったが、北海道上陸2日目はいよいよ本格的な北海道らしい場所を観光をしていくぞ!
一日目は慌ただしかったからな。
今回はどこ行くんだよ?
今回は前日の仲洞爺キャンプ場から定山源泉温泉に寄り、羊ヶ丘展望台を巡って北海道神宮、そして札幌時計台まで巡ってみたいと思うぞ!
札幌市内を観光していくんだな。
やっぱり北海道といえば札幌だべ。
そうじゃ!
旅の途中で北海道名物のトウキビも食べれるといいのう!
それでは今回も最後まで御覧ください!
吉方旅行のルール
- その時期の自分にとっての吉方位に出かける。
- 前日どこに滞在していても、必ず「自宅」から吉方位を割り出す。
- 滞在期間は3泊4日以上(滞在期間が長いほど、効果アップ!)
- 移動距離は100km以上(移動距離も遠いほど、効果アップ!)
- 1泊目は必ず「22時30分」まで泊まるホテルや旅館の部屋に入る。
- 旅行中は毎日「お風呂」か「温泉」に入る
前回まではこちら
初めての北海道上陸!洞爺湖でキャンプをしたよ!という話(*´ω`*)
-
【ドラキャン17】北海道上陸!登別地獄谷と洞爺湖のおすすめキャンプ場!
続きを見る
仲洞爺から一夜明けて
前日の慌ただしい一日から夜が明けた。
まだ誰も起き出していないキャンプ場の朝である。
ひっそりとテントから抜け出し、静かな湖面にまで歩いていって、耳をすます。
おお、やはり山中湖とはまた違った静けさがあるなあ。
朝は意外と北海道といえど、山中湖の方が寒かった気がするな。
ここ北海道の意外な暖かさに拍子抜けしつつ、この日も予定がいっぱい詰まっているので、さっきまで寝ていたテントを畳んでメシの準備をする。
静かなキャンプ場の中で朝の鳥の囁きに耳を傾けながらぼんやりしつつ、この日の朝はカップ麺を食うことにして、本日の目的地へと向かう。
今日はキャンプ地までやることが満載なのじゃ!
まーた予定をこれでもかと詰め込んだな。
定山源泉公園
洞爺湖から車を走らせること1時間半。
国道230号を抜けて、定山渓温泉にたどり着いた。
朝は晴れていたのに、この定山渓というところに来る間に曇ってきてしまい、だいぶ肌寒い気温になってきた。
こんな日は一刻も早く温泉に入らなければならないと思うのは致し方ないことだろう。
おい、でもまだ朝も早いってのに、もう風呂なんかに入れるのかよ?
大丈夫じゃ。
最初からこんな温泉街で温泉に浸かる気なんか毛頭ない。
実はここにはタダで入れる足湯があるのじゃ。
どこに車を停めていいのか駐車場に迷いながらも、ようやく定山源泉公園という足湯のある場所を突き止めたので、そこに入ることにした。
ここじゃ。
わざわざ足湯に「公園」なんて付いているのか。
一体どんなとこなんだろ?
庭内は公園というだけあって、意外と植生などもしっかり植え付けられていて、歩いて見てまわる構造になっている。
その一部には温泉が流れ出す壁がそそり立っていて、見ていてとても飽きない。
これって全部温泉か?
そうじゃ。
温泉の噴水じゃな。
足湯
で、しばらく進むと大きな足湯が目の前に現れた。
おお!足湯じゃ。
思っていたものよりも広いのう。
おおぜいのヒトがすわれるでしゅ!
では、寒いのでさっそく浸かってみることにする。
ううーむ、あったかい。
あったけえなぁ・・・
朝からここまで車の中は、なんか寒かったからなあ
掲示板には泉質が書かれていた。
ナトリウム塩化物泉と書かれているので普通の泉質なのだろう。
近くにはなにやら偉そうな坊さんの石像が置かれていた。
何やら徳の高そうな坊さんじゃ。
誰だ、こいつ?
これも湯かけ地蔵の一種なんかな。
調べてみたらこの定山渓温泉を開いた美泉定山(みいずみ・じょうざん)という僧侶らしいのじゃ。
Map
羊ヶ丘展望台
定山源泉公園から車で35分ほど走って、羊ヶ丘展望台にやってきた。
着いたか。
ここは?
北海道の観光地といえば、やはりここじゃろう。
「Boys, be ambitious.(青年よ、大志を抱け)」
のクラーク像がある公園じゃ
きいたことあるでしゅ。
クラーク博士は明治時代、アメリカから招聘された札幌農学校の外国人教師じゃ。
ちなみにここに来るためには入場料530円を払わなければならない。
銅像の前には人がたくさん列を作って写真を撮ってるから時間がかかりそうじゃのう。
しょうがないから写真を撮るのは後にして、先に札幌市街地を見渡すことにしよう。
確かにクラーク像の前には人がすごい列を作ってるしな。
羊ヶ丘は家畜の牧草地として作られたところからスタートしたらしいが、確かに目の前には広大な牧草地が広がっていた。せっかくなので広大な牧草地をバックにピース!
いやぁ〜
やはり北海道は広いなあ〜!
奥に見えるあの水銀の塊みたいなのは・・・
札幌ドームじゃろうな。
今は他の企業名のドームに名前が変わってるんだっけ?
ぼーっと遠くを見ていたら広大な草原の中に小さな生き物の姿が。
よく見てみるとあれは羊じゃないのか?
おお!
昨日のキツネに引き続いてようやく北海道らしい生物に出会ったな!
ホントだ!
「メーメー」はカワイイでしゅ
せっかくなのでここでもパシャリ。
クラーク像の横には何やら銅板で由来を色々書いてある。
難しくて読む気なくなるのう。
ゲートの周りにはきれいな植栽がなされていて、周りを歩いているだけで明るい気分になれる。
公園内の中央では何やらTVみたいなのがシンガーソングライターらしき人たちとロケをしていた。
ユウメイなひとたちなんでしゅかね?
さあ?
駐車場の方へ戻ってくると目の前には何やら教会が現れた。
リッパなキョーカイでしゅ
クラークチャペルじゃな。
雪まつり資料館
こっちは?
「さっぽろ雪まつり資料館」じゃ。
タダみたいだからせっかくなので入ってみるか。
すぐ入るとクラーク博士の肖像と説明が。
どうやらここはさっぽろ雪まつりのこれまでの歴史を展示している場所らしい。
壁には歴代の雪まつりのポスターとガラスケースに入った展示物が。
こっちは何やら記念メダルが入っているな。
なんかすごいでしゅ。
こちらはマスコットバッジや雪まつりのパンフレットみたいである。
こっちはぬいぐるみがいっぱいじゃな。
かわいいでしゅ。
わしら県外の人間にはわからないが、北海道の人には人気があるキャラクターなんかのう。
こっちはデカイ雪だるまじゃ。
デッカイでしゅ。
わぁ〜〜!
こんなもんどうすんだろ。
実際に売ってたのかな?
こっちは何やら木枠でできているミニチュアである。
たくさんのミニチュアがガラスケースに陳列されていた。
なんかすげえ造りだな。
これを元に実際に雪像を作っているんじゃな。
それまで雪まつりの雪像なんてその場の感覚で作ってるとばかり思っていたけど、
こんな風に粘土モデルなどを使ってかなり綿密に計算して作っているようだ。
実物を実際に見たわけじゃないから、どんなもんか知らないんだけどね。
まあ、今の季節は秋だし、今度は冬に実物を見てみたいよな。
この「さっぽろ雪まつり」はここに来るまで知らなかったのだが、毎年色んなアニメともコラボしているらしく、
ワンピースでしゅ。
ドラゴンボールもあるのう。
鉄腕アトムだ!
ちびまる子ちゃんもあるよお!
その年々でテーマがやはり変わるようで、
スター・ウォーズもあるぞ!
すごいでしゅ!
器用じゃのう!
ファイナルファンタジー7なんかもあった。
ほえー、すげえな。
毎年その年の話題になっているものを取り上げているんじゃろうのう。
雪でできないものはないんじゃな。むかし鳥取で見た「砂の美術館」みたいじゃ!
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初めての鳥取砂丘!その前に砂の美術館に行こう!という話(*´ω`*)
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砂丘にサンキュー!私の愛した砂の美術館
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オーストリア館
ひとしきり感嘆した上で外に出た。
あれはなんでしゅか?
あれは札幌冬季オリンピックで選手村として設計された「オーストリア館」じゃ。
その隣は「羊ヶ丘レストハウス」という食堂でジンギスカンが食えるらしい。
ポポポ?!
ポポポ!ポポポ!(ジンギスカン?!食べたいよう!)
さて、ジンギスカンは無視してオーストリア館にある二階のお土産屋でも冷やかしていくかのう。
ポポポ〜〜〜!
・・・ポコたんが泣いてるよう。
建物内に入ると、二階へのエスカレーターの前には何やらどこかで見たことのあるアニメキャラが出迎えてくれた。
こういうのって今どこにでもあるよね。
隣には「白い恋人たち」のデッカイソフトクリームがあるぞ。
「白い恋人たち」じゃなくて「白い恋人」じゃ。
「白い恋人たち」じゃ、桑田佳祐じゃ。
で、二階に上がると今度は北海道仕様の初音ミクが。
げっ!なんじゃこりゃ?!
こんなんあるんだ?!
すげえな。
初音ミク・・・・・・どこにでもいるのう。
さて二階のおみやげコーナーは色んなものがひしめき合っていて、こちらはなぜかロイズのチョコレートに、
クラーク博士のコーヒーなんてのもあるぜ!
本当じゃ。
こんなもんまであるんだ。
・・・んまいんかのう?
オレ、コーヒー好きだから買っていこうかな?
で、こちらは定番の「白い恋人」に、
スープカレーや北海道を代表するラーメンなんかも置いてあった。
色々うまそうじゃのう。
で、こっちには初音ミクか。
なんか北海道限定の「初音ミク」みたいじゃぞ。
どうする?
どうするったってなあ。
オレ、初音ミクなんか興味ないし。
結局、仕方ないので旭川動物園のしろくまらーめんを買うことにした。
これなら旅の途中の食料になるし、昼飯にでも食えばいいのだ。
やった~!
このラーメン、昔から目をつけていたのじゃ!
ラッキー!
塩味か。
んまいんか?そんなもん。
Map
円山茶寮
時間もそろそろいい感じなので、腹ごなしに喫茶店にでも寄ろう。
実はこの北海道旅をする前に吾輩はある計画を立てていた。
それは今回の北海道の旅が東北なので、吉方旅行では今回東北には七赤金星が回り込んでいる。
なので、運をアップするために七赤金星の象意である喫茶店やコーヒーなどに積極的に立ち寄ろう!と決めていたのだ。
色々調べてみたところ、北海道はおしゃれ喫茶店がけっこうあるようで、今回訪れたこの「円山茶寮」も地元民にはおしゃれで居心地の良い喫茶店として人気があるようだ。
店の中に一歩入ると、店内にはおしゃれな設えの古民家風の内装で、言葉少なめの店主が中に迎え入れてくれた。
こころなしかここに訪れる先客も言葉少なめでひそひそと話をしていた。
注文を取りに来る間、店内をさりげなく見て回る。
店内は和の造りを感じさせる骨董品が配置されていて、訪れる人に居心地の良さを感じさせる作りになっているようだ。
しかし案内された席がこんな隅っことはね。
有無も言わせずここに案内されたからな。
吾輩はこういうオシャレな茶店に通いなれてないので仕方なく薦められるままに座ってしまったのじゃ。
棚にはそば猪口みたいなものがズラーッと並べられているし、よく見るとファンシーな雑貨も一部集められていた。
さて、この店で何を頼もうか?
何頼むんだよ?
ふむふむ・・・このティータイムセットでガトーショコラを頼むのはどうじゃろう?
注文してぼーっと店の雰囲気に飲まれていたら、いつの間にか目の前にネコが現れた。
むむむ!この店はネコも飼っているのか!
なんだこいつ、この店のネコか。
お前そっくりじゃじゃないか。
わしはネコではない!
そうこうしている間にやっと注文したセットが届いた。
むむむ、これがガトーショコラか。
んまそうじゃのう。
コーヒーは、どれどれ・・・
ふーん、まあまあじゃん。
そこそこうまいんじゃね?
ケーキもおいしいでしゅ。
ポポポ!
ここまで来てやっと食い物にありついた。
気がついたらあっという間に食い終わってしまった。
ここまでひたすら車で走り抜けていただけに、この店のほんの一時は英気を養う良い時間になった。
よし!
ここからが観光再開じゃ!
Map
北海道神宮
次にやってきたのが北海道を代表する北海道神宮。
さっきの茶店からも近かったのでやってくることにした。
ほえ~
珍しいな。
何がじゃ?
北海道ってこんなふうな神社仏閣がないイメージだったけど、案外リッパなもんがあるんだな。
確かに北海道は明治になって開拓された開拓者の土地だから昔ながらの神社仏閣はないのじゃが、ここは今では北海道が開拓後に開かれた北海道を代表するパワースポットの一つとして道民に愛されているのじゃ。
といっても北海道のパワースポットといえば、やはり代表的なのはほとんど大自然にあるものが多いんじゃけどな。
まあ確かにそうだよな。
というわけで本州の熱田神宮や伊勢神宮にも負けない大鳥居を前に、いよいよ北海道神宮の境内に入る。
ほえ~!
立派だなあ!
ミチもひろくておおきいでしゅ。
すごく広くて迷子になりそうだよお。
ここは歴史が浅いくせにけっこう本州の神社に負けない造りになっているようじゃな。
来る前までは「どうせ歴史の浅さを感じさせる大したことのない神社くらいだろう」というイメージであったのだが、境内にはすごく高くそびえる杉の木が何本も植えられていたりして、意外と格調高い雰囲気があり、参道を歩いていても本州の神社仏閣とそれほどの違いは感じられなかった。
木が高いのう!
ホントだ!
清々しいくらい天に向かって伸びているぜ。
今まで行った神社の御神木に比べて太くはないんじゃが、これもあと二、三百年ほどすれば来宮神社くらいにはなるのかのう?
あれは太すぎだぜ。
少し道をはずれたところには祈祷など受け付けてくれる社務所があり、
それもなんだかちょっと新しいっぽいw
こういうところが新鮮じゃな。
まあ、それでも明治4年頃からこの地に建てられたということもあって、本殿の方はなんとなく馴染んでいる感じがする。
よく考えてみれば伊勢神宮も20年に一度は建て替えられるし、全国どこでも社殿が新しくなるのは珍しくないんだよな。
まあ、そうだよな。
この北海道神宮の素晴らしいポイントはこの神門の前にはお白州があるのがなんとも和風庭園な感じでいい。
ちなみにこれ「さざれ石」っていうらしいぜ。
これが?!
鹿島神宮にもあったやつとはだいぶイメージが違うのう。
神門
さて、こちらが拝殿へと続く神門である。
お~!
立派だ!
すごくおおきいでしゅ!
出雲大社ほどではないにしろ、なかなか大きなしめ縄だな。
あそこほどではないにしろ、門構えには風格を感じるのじゃ。
それにしてもこの日は天気に恵まれて本当によかった。
どこまでも青空が晴れ渡っていて、絶好の参拝日和である。
こうしてみると、この社も新しさの中に清々しい気持ちよさがあるのう。
おお、なんとなくこのなにもない感じが逆に清々しくていい感じだよな。
それではひとしきり境内を散策したのでいよいよ拝殿を参拝していこう。
お参りするのじゃ!
拝殿
拝殿を正面に写真に収める。
こんなに良い天気でしかも人がいない一瞬を狙ってこんな写真を撮れるのはラッキーなことである。
拝殿の前もどこの神社に勝るとも劣らないリッパな造りである。
これからの北海道の旅路の無事をここで祈ることにしよう。
どうか、これからうまいものにたらふくありつけますように。
ポポポ〜・・・
お前ら、煩悩がだだ漏れだぞ。
Map
札幌時計台
車を10分ほど飛ばして、いよいよ本日のメインイベント、時計台にやってきた。
しかし、時計台周辺の駐車場って高いんだな。
おかげでちょっと離れた場所に停めるハメになったのじゃ。
まぁ、今日は平日だし。停められるだけいいんじゃね?
どうせすぐそこだろ?パッと見てすぐに帰ってこれば安くすむだろ?
しばらくして歩きだすと、お目当ての時計台にすぐにたどり着いた。
おー!これが時計台か!
なんか想像してたのよりも・・・
想像してたのよりも小せえな。
札幌市のシンボルだと思ってたのに、実物はこんなもんか。
まわりはぜんぶビルなのに、ここだけモクゾウのケンチクブツなのがふしぎでしゅ。
ここだけ明治初期の建築物が置いてあるというのはなんとも不思議な雰囲気であった。
あそこのカンバンにはなんてかいてあるんでしゅか?
「演武場」と書いてあるな。
なんで「演武場」なんだよ?
北海道農学校が作られた際に演武場は生徒の兵式訓練のためと入学式・卒業式、学内の講堂として、クラーク博士の構想で演武場が作られたんじゃが、そのとき外国に発注した時計が大きすぎて、仕方なしに時計の大きさに合わせてこの時計台を作ったら、当時この札幌で一番デカイ建物になったんだそうじゃ。
はーん、そんな理由だったのか。
ここらへんが本日のベストショット。
この日は天気が良かったのでキレイに札幌のランドマーク的存在の時計台を写すことができた。
ちなみに中はこんなふうになっているらしく、見学には大人200円を払わなくてはいけないらしい。
まぁ、外から見れればそれでいいか。
時計台にはしっかりとフォトスポットのための台が良いされているらしく、この上から時計台を撮るとバエルみたいだw
SAPPOROってかいてあるでしゅ。
SAPPOROビールと関係あるんかな?
なので吾輩もちゃっかり自分のスマホで人生初の時計台を撮ってみることにした。
なんだ、こんなもんで終わりかよ?
いや、まだこの辺りに見るものはあるはずじゃ。
ちょっと散策してみよう。
大通公園
時計台から歩いて5分。
大通公園にやってきた。
ここはずいぶん広いんだな。
ここもユウメイな観光地なのじゃ。
あそこの見えるところで名物のトウモロコシを売っているぞ。
なかなか雰囲気の良い場所なのでカッコいい写真をパシャリ。
ここらへんは噴水も大きなものがあり、市民の憩いの場になっているようだ。
せっかくなので噴水を後ろにパシャリ。
とても爽やかで居心地の良い広場だ。
せっかくなので少し遅いけど昼食として屋台で茹でたトウキビ(トウモロコシ)を食べることにしよう。
見よ!これが北海道名物のトウキビじゃ!
こんなとこでフツーに売ってんだな。
茹でたてホカホカでうまそうなのじゃ。
ポポポ!ポポポ!
ポコちゃんがめちゃくちゃヨロこんでるでしゅ。
ちなみにこのトウキビは今まで食べたどのトウキビよりも甘く、美味しかった。
腹も膨れたので少し周りを散策することにしよう。
風は少し強く、冷たい空気なのだが空が晴れているのでまったく寒くはない。
信号を渡って反対側のTV塔の方へ歩いていく。
向う側に札幌の有名な観光地があるのじゃ。
こちらも大都会・札幌の雰囲気を味わうには十分なキレイな道が続いていく。
左手を見ると壁面から水が滝のように溢れていてここを通る人にも涼し気な空気を味わえる。
ここはすごく良いとこじゃのう。
大通公園とさっぽろテレビ塔
しばらく歩くとすぐに札幌のもう一つのランドマーク、さっぽろテレビ塔が見えてきた。
以前も名古屋でTV塔を見たけど、ここはまたあれとはまた違う趣を持っている。
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【中京の魔都5】栄に輝く円盤に乗るのじゃ!
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周りを見渡すと整備された花壇があちこちに植えられている。
ここは大通公園いうところらしい。
ほーう。
見ろ、秋の花がキレイじゃのう。
ここらへんは広々としていてキレイだなあ!
オハナがキレイでしゅ!
わあ!
ポポポ!
せっかくのフォトスポットなので一枚撮っておこう。
よーーし、みんなここで集まって写真を撮るのじゃ!
おーーう、じゃあ記念写真いくぞお!
わぁーーーい!
ふと横を見ると、まだ花壇の中で小さな向日葵がしっかりと咲いていた。
よし!一通り見たから帰るとするか!
HTB
自分が車を停めたビルの地下の駐車場はどこだろう?とキョロキョロ探していたら、ひとつの大きなビルに出くわした。
あれ?これってひょっとして・・・
ああん?
ガラスの中を見てみると、北海道が誇るタレント「チームナックス」と「水曜どうでしょう」でおなじみのonちゃんがいるではないか!
こ、これはもしかして!
やっぱりじゃ!
ここは「水曜どうでしょう」でおなじみのHTBの新社屋だったのじゃ!
え?
ああ、あの「どうでしょう」の?・・・YouTubeで見たぜ!
・・・どおりでどっかでみたことのあるキャラがいると思ったんだよな。
ビルのエレベーターの近くには・・・
やっぱり!北海道テレビ放送の文字がしっかりと書かれていた。
・・・どうやら知らずと「水曜どうでしょう」でおなじみのHTBの地下駐車場に車を停めていたようだ。
偶然といえ、知らなかったのじゃ!
Map
時間があるので、少し札幌市内のセカンドストリートなどのアウトレットを2つほど周り、キャンプで使えそうな道具はないか探してみた。
残念ながら使えそうなものはなかったのじゃ。
セカンドストリートなんて車停めただけで駐車料金取られたぜ?
・・・なんだよあれ?
その後、スーパーでこの日と次の日の分の食料を買い求め、北海道キャンプでは今持っているアウターでは少し肌寒そうなので、「ワークマン+」であたたかそうなアウターを買い求めることにした。
丈夫で焚き火などに強いコットン製で、中にベストを付けることができるから温かいのじゃ。
これでお値段約4000円!
やっす!
さすが庶民の味方ワークマンだな。
江別森林キャンプ場
さて、なんやかんやあって、ようやくキャンプ地にたどり着いた。
本日のお宿はこちら!
江別森林公園キャンプ場じゃ!
江別森林公園キャンプ場?
ここが今日のキャンプ地か?
・・・それにしても
あそこにリヤカーがああるから、荷物を持ってとっとと場所を取りにいこう。
茶色い建物が管理棟。
江別森林公園キャンプ場は札幌市からも近い江別市にあるキャンプ場で、料金はなんと400円で一泊できるという、すごい破格のキャンプ場である。
北海道は本当に安いキャンプ場ばかりなのじゃ。
敷地はこんな感じ。
奥には小さいながらも水洗トイレと大きめの炊事場がちゃんとある。
トイレはまあキレイな方じゃな。
だだっ広い敷地は吾輩以外にはあと二組しかいなかった。
遠くに見えるのが炊事棟。
あそこはけっこう大きめであった。
一応、客はいるみたいだけど、わしらしかいないというのは、今までにないパターンである。
ここらへんはまだ札幌に近いこともあって熊とかはでないみたいなので、夜は安心して眠れそうなのでよかった。
この旅のために熊ベルも持ってきているしな。
・・・しかし、このキャンプ場にはその他にも重大な注意事項がある。
なんだよ?
謎の焚き火ルール
実はこのキャンプ場の禁止事項として焚き火はNGということ。
しかし何故か練炭を使ったBBQは「あり」なのだという。
なんでだよ?!
・・・謎ルールだな。
「焚き火」がダメなだけで、必ずしも「BBQ」がダメなわけではないみたいじゃ。
炭を使っていたら「有り」みたいじゃな。
意味わかんねえ。
どっちにしろ火であることには変わらないだろ?!
じゃあナニかっ?!完全な「火気厳禁」なわけじゃねえんだな?
青いドラム缶は灰置き場。
焚き火しちゃいけないってのに使う奴いるのか?
見てみたら使い終わった炭がたくさん入っていたのじゃ。
今日は寒くなりそうだから困ったなあ・・・
と思ったのだが、こんなこともあろうかとわしはちゃんと炭も用意していたので抜かりはない。
設営完了。
さて、もう少し周りを観察していこう。
サイトはAとBがあるみたいだけど、Aしか利用している人はいないみたいだ。
ちなみに自動販売機もあるので喉が乾いたらジュースを飲むこともできる。
そんなこんなをしていたらあっという間に暗くなってしまった。
持ってきていた炭火でお湯を沸かす。
あ、これ。
焚き火に見えるけど炭火だからね。
炭火だってやりようによっては火は上がるよな。
そういうイミでは「タキビきんし」ってイミわかんないでしゅ。
炭火でとっとと肉を焼き、付け合せに買ってきたサラダを食す。
ここまでずっと米を食ってきたので、持ってきていたパスタをこの旅で初めて食すことにする。
ふぃーーーー!
んまかったわい!
あっという間に食っちまったな。
もうオナカいっぱいでしゅ!
そしてこの旅のとっておき。
食料の買い出しの中でブラックニッカの「リッチブレンド」を買ってきた。
この旅には七赤金星が周りこんでいるので象意である「お酒」が幸運を呼び込むアイテムである。
なのでこれを毎晩チビチビ飲むことにしたのだ。
これで吾輩もさらに運気アップじゃ!
ホントにこんなの効くのかよ?
それにしても寒い夜のウィスキーのお湯割りってうまいな。
Map
それじゃあ、そろそろこの日の走行距離を測ってみるとするか!
今回もけっこう稼いでいるだろう。
ここまでの旅費&走行距離
まあ、そんなこんなでこの日までの旅費と走行距離を計っていくことにしよう。
江別森林公園までなので直線距離で965km。なのでこの日の吉方位ポイントは965pt.
やっぱり965kmは長いなあ!
やっぱり北海道に上陸すると900km超えは当たり前になってくるんだな。
5日目の旅費
- バナナ 213円
- 羊ヶ丘展望台駐車料金 530円
- しろくまらーめん 205円
- ガソリン 3283円
- 円山茶寮 900円
- HTB地下駐車料金 440円
- とうきび 300円
- 御朱印 500円
- おみくじ 100円
- 食料代 3542円
- セカンドストリート駐車料金 300円
- ワークマン 3900円
- 江別森林公園キャンプ場 400円
- 合計 14613円
- ここまでの累計 32396円
ここに来て一気に3万超えきたな。
この日は観光地で豪遊しすぎたからな。
駐車料金が意外とかかりすぎたのと、ワークマンでアウターを買ったのが一番痛い出費かな。
これからまだまだ旅は続くのだが、ここに来て少し出費が嵩んだ日であった。
次回は更に北海道の奥地を散策していくことにしよう!